shin-1さんの日記

○最近気になる飲み放題

 地域づくりの仕事に深く関わっていると飲み会はつきもので、楽しかったといっては飲み、失敗したといっては飲みで、酒のない地域づくりは考えられないような日々でした。したがって家に帰ってもその延長なのか晩酌をするのが日課となって、まあ早い話が酒のない生活は考えられないほど酒と深く付き合ってきたのです。その結果も多分にあるのでしょうが7年前に胆のうを患い、以後かたくなに酒を断ってきました。

 酒を断ったからといって酒の席へ出ない訳ではありません。付き合いの悪さは則地域づくりの破綻につながると信じて今も回数こそ減ったものの一次会、二次会へ誘われるままに出かけ、ウーロン茶で酔ったような顔をして付き合い交流を深めているのです。

 最近気になっているのですが、若い人たちがセットする飲み会の殆どは2時間飲み放題5千円というのが多く、とにかく2時間のうちに何が何で食って飲んでという、まるで暴飲暴食を推奨するような飲み会が多いのです。先日も食育の会議が持たれ、食育という極めて大切な議論をしたにも関わらず、その夜の懇親交流会はこともあろうに飲み放題の店で無頓着な飲み会をしたのです。その事に気がついた私は年配の故をもって指名された乾杯の音頭の時に、その事を指摘するような話をしましら、素面ゆえみんなの納得を得たようでしたが、アルコールで脳が麻痺した30分もすれば、「ビールお代わり。こっちは焼酎のお湯割り」などと手が上がり、結局は暴飲暴食となってしまいました。

 私たちの身の回りには、健康診断で病気が発見された人、糖尿病やうつ病などで体の不調を訴え通院する人、胃や大腸を手術した人などが沢山病院に通っています。推し量るに食生活が原因ではないかと思える節が沢山あるようです。例えば飲み放題のような店が幾つも出来て、安く飲ませてくれるのは有り難いのですが、暴飲暴食の何ものでもない飲み放題の店は、ある一定の年齢を過ぎると要注意だと思わなければなりません。また肉をはじめ天ぷらや中華料理風のどちらかといえば脂濃いものを食べる暮しが家庭にまで広がっています。幸い私は魚党なので油濃いものは余り食べませんが、肉の消費は昔と比べたら格段の量です。またスイーツと称する砂糖で味付けした甘いものも好んで食べられて、飲み会の席で最後に残るのは野菜だけというお粗末さです。

 最近はテレビのバラエティー番組にもその傾向が顕著で、ギャル曽根なんて女性が登場し大口で上手そうに寿司10舟を美味しそうにペロリと平らげたり、回転寿司を何個食べられるかとかいう料理や食事番組がやたらと多く、見ている私たちに暴飲暴食をよしとする風潮を創り上げているのです。

 外食をして家に帰ると妙に喉の乾きを覚えるのは、外食の濃い味のせいかも知れません。家では薄味がよいと思って実践しているのに、外食では塩分の取り過ぎ、カロリーの取り過ぎで、規則正しい食生活を乱してしまうのです。長生きした人の話だと「腹八分は医者要らず」だそうです。だとしたら「飲み放題は医者が要る」のかもしれないと、同じ会費で飲めない私は多少悔いは残りますが、ウーロン茶は2杯まで、食べ物は魚と野菜中心で程々と心に決めて参加しています。お陰様で飲み放題の店を出て「もう一軒付き合ってください」といわれても、付き合える余裕があるのです。

 毎日大量に出されるゴミの山を見て、これも消費拡大、日本の経済成長と思うか、日本人の美風欠如と思うかはその人次第ですが、間違った方向に生きつつあることは確かなようです。

  「飲み放題 暴飲暴食 推奨し これでは体 悪くなります」

  「ギャル曽根の 胃袋何で 出来てるの 今に地獄が 待っていますよ」

  「腹八分 何でも美味く 感じます 体いとえと 妻の手料理」

  「酒捨てて でも飲み会は 参加する さすが二次会 までに留める」 

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shin-1さんの日記

○パソコンの手術

 どうも私のパソコンの老朽化が進んでいるようです。というのも昨日の夕方娘婿がパソコンの修理にやって来て、色々いじっている最中に、耳慣れない異音を聞いて、「どうもこの音はパソコンの故障前兆のような音だ」とショッキングな話しをするのです。こんな音を勤務先の職場で何度か聞いたそうで、パソコンが2台故障したそうです。さて困りました。今でさえパソコンの不都合で悩んでいるのに、これ以上不都合が続くと、えらい出費になるからです。そろそろパソコン貯蓄でも始めねばと思うのですが、年金暮らしの私にそんな余裕はなく、妻の理解をやんわり引き出しておかなければなりません。

 パソコンが言う事を聞かなくなって2週間が過ぎました。娘婿や息子の懸命な治療によって何とか延命措置はしてもらっていましたが、画像の入力が出来なくなっていました。このパソコンの容量が少ないことも原因があるかも知れないと、パソコンの形式番号を知らせるようメールが入りました。今まで何年も使っているのにノートパソコンの画面右下に小さく書かれている「PCG-CRS52V/P」なんて文字など目に入りませんでした。早速メールで送ると、早速インターネットで部品を取り寄せ昨日の夜の手術と相成ったのです。

 娘婿は慣れた手つきでパソコン修理用の小さいドライバーなどを取り出し、パソコンのコンセントやコードを抜き去って裏面のカバーを外し、中からマイクロチップを取り出し、持ってきたマイクロチップと交換し始めたのです。その手際よさや向寒風景を見ていると、まるでテレビで見た人間の心臓手術のようでした。

 手術は10分余りで終わりましたが、その後30分余りにわたって、画面に出てくるデーターをいじくり回し、やっと元通り動くようになったのです。「治ったようですのでテストして見てください」といわれ、恐る恐るテストをしてみました。テストといっても私が使うのはメールのやり取りとブログの入力、それにデジカメ写真の入出力ぐらいなものですから、簡単な操作でテストは順調に進み終了しました。娘婿はもう一度確かめたいことがあるのでと、食事が終わった後もメンテナンスをして帰って行きました。

 何らなすすべもなくただ漠然と娘婿の作業を1時間にわたって見ながら、パソコンの奥の深さと、娘婿の英知にただただ感心と感謝をするばかりでした。これまで3年間娘婿と長男に事ある度にパソコンの不具合を見てもらい、その都度メールで指導を受けてきましたが、これからもパソコンのメンテナンスをお願いしなければならないと、浅学を恥じた一日でした。

 パソコンの調子が良くなると気分まで良くなって、デジカメに溜ったままの写真を早速入力し、その内の何枚かは圧縮してブログに取り込む編集作業を終えました。これでまた全国行脚の旅も上手く行くだろうと、デジカメのバッテリーを充電し万全を期しました。

 パソコンも所詮は機械です。人間の寿命と同じように何時かは壊れる宿命を背負っています。でも酷使することなくメンテナンスをすれば、車と同じように長く持つものです。これからも寿命の続く限り大切に使いたいと、パソコンに感謝の文字を張りました。

  「手術終え 元に戻りし パソコンに 感謝の文字を 書き込みました」

  「早速に デジカメ写真 入力し ブログ全開 孫の写真も」

  「そういえば 要らぬ情報 そのままだ 見直し整理 ゴミ箱移す」

  「パソコンが 治ってすっきり 気分まで 今日から元気 回復体操」

  「


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