〇シーサイド公園運営会議
シーサイド公園がリニュアールしたのを機に、2年前第3セクター「有限会社シーサイドふたみ」から、フジトラベルに管理運営主体が代わり、第3セクターは残念ながら廃業しました。私は25年近くも前に施設を造る時役場のまちづくり担当者として、また出来た後の運営を任されて粉骨砕身努力したつもりです。
観光客ゼロの町からスタートでしたが、①1万人の住めるまちづくり(定住)と②12万人が訪ねるまちづくり(交流)を目標に掲げてやった結果多い年にはシーサイド公園だけで55万人の集客を誇り、少なくとも私の担当した12年間は一度も赤字になることもなく、出資した7団体に5%の配当をするなど、手前味噌ながらそれなりに双海町の地域振興に貢献し、町を元気にした優良事例となりました。
ところがリニュアールして管理運営主体が代わると、地域とのかかわりが殆どなくなり、多くの心ある人から「あれは道の駅ではなくエミフルの小型だ」と悪評を叩かれるようになりました。確かに道の駅全体は綺麗になりましたが、地元の人の姿は殆ど見られず、「これでいいのか若松進一」と手厳しいお叱りも受けています。
驚いたことに、新型コロナの影響もあったのでしょうがこの2年間、地元の人と管理運営会社との協議の場も一度も開かれることなく今日に至っていました。先日私が外出していた留守中に担当者がわが家へ案内状を持って見えられ、運営に関して意見が聞きたいので出席してくださいと言われたそうです。
昨日の夕方6時からと聞き及んでいましたが、所用があり少し遅れ会議室からレストランに場所が変更していたトラブルもあって、遅れての出席となりました。説明の後意見交換になりましたが、いきなり意見を求められたので、思いつくまま少し辛口の意見を述べさせてもらいました。
「シーサイド 公園運営 この2年 地元の意見 聞かずに運営」
「心ある 人から悪評 いただくが なすすべもなく 今日至る」
「元町長 生きていたなら 何という? あの世旅立ち
聞くことできず」
「求められ 辛口意見 述べました どうする進一 これから先は?」