〇お月様とランデブー
寒いといえど立春が過ぎると随分陽足が長くなって、夕暮れが遅くなりましたが、朝の夜明けはまだまだ遅く、朝6時に家を出る日課のウォーキングも懐中電灯が必要です。
このところ天気の良い日は西の空に綺麗なお月さまが浮かんでいて、月を見ながら、まるでお月様とランデブーするように、どこまでもついてくる月とともに歩いています。
凡人の私には天動説や地動説など知る由もなく、僅か1時間ほどのウォーキングで、お月様の位置が少しずつ変化していることに気づく程度です。今世界、特にアメリカや中国ではあのお月様に再び出かける宇宙競争を始まっています。
竹取物語やかぐや姫、ウサギの餅つきなど他愛ない昔聞いたおとぎ話も、もう過去のものになりました。あの月のもたらす引力のお陰で潮の満ち引き、潮の流れが生まれ、地球上の海の水が澱むことなく腐らないことを知っている人は少ないようです。
「夜明け前 西の空見りゃ お月様 私と一緒 ランデブーする」
「あの月に 人間様が 行くという ウサギ果たして いるのだろうか?」
「あの月の 引力お陰 海水も 澱むことなく 奇麗なままで」
「菜の花や 月も夕日も 西の空 時間違えど 毎日沈む」