〇過ぎて気がついた3月3日の健康診断予定日
3月3日はひな祭りの日でした。覚えやすい日なので前年3月4日に決まった1年後の予定を、自分の予定表に「健康診察日(9時40分エコー検査、10時診察、県立中央病院)」と、新しい今年の予定表に忘れないように書いていました。3日前、2日前とその日が近づくのを指折り数えていましたが、どこでど間違ったのか健康診察のことをすっかり忘れ3月3日の朝、思い立って菜園の隅に落ち葉ストッカーを造るためコンクリートブロックなどの骨材を、松山にある西村ジョイまで買いに出かけてしまいました。
途中県立中央病院近くの道を通ったのに、健康検診のことなどすっかり忘れ、落ち葉ストッカーのことで頭がいっぱいでした。帰宅後昼食を終えいつもの通り一服しながらNHKドラマ「おちょやん」を妻と二人で観て、「さあ作業を始めよう」と思った矢先講演依頼の電話が入り、予定表を見て青ざめてしまいました。「しまった健康診察を忘れていた。どうしよう」でした。妻にそのことを話すと、「お父さんは何でも夢中になると周りが見えなくなるから」と咎められたりたしなめられたりしました。
夕方県立中央病院に助産師として勤める娘に電話でそのことを話すと、妻と全く同じ言葉に輪をかけて、「ボケたんと違う」とまで言われてしまいました。意気消沈しとりあえず娘に教えてもらった通りに、電話をかけ予約の取り直しをしてもらい、2週間後の3月17日午前9時に決まりました。「今度は絶対忘れないように」と妻から、ダイニングのカレンダーの3月17日に大きな〇印をつけ、朝食抜きと書き込まされました。家族や娘を巻き込んだお恥ずかしい顛末でした。娘の言う通り「ボケた?」のかも・・・。
「2日前 までは覚えて いたのになあ すっかり忘れた 診察予定日」
「妻娘 巻き込み自分 棚に上げ 忘れたことを 正当化しつつ」
「電話にて 診察予定 取り直し 事なきを得て ホッと一息」
「ボケたんと 違うと娘に 追い打ちを かけられショック そうかも知れない」