人間牧場

〇娘の家の新築地鎮祭

 昨年次男が自宅を新築したのに続いて、今度は娘夫婦が家を新築することになりました。場所は今住んでいるマンションから歩いて5分ほどの直ぐ近くに土地を買い求めたようで、私たち夫婦も一度土地を見に出かけていましたが、このほど大安吉日を選んで、新築工事を始めるための地鎮祭に招待され、妻と二人で出かけて行きました。建築業者3人、出雲大社系神主1人の計4人が敷地内にテントを張って、注連縄で囲った祭壇にお供え物を供え、地鎮祭は始まりました。

施主である娘婿の鍬入れ

 施主側出席者は娘婿夫婦と末っ子、それに私たち夫婦の5人でした。神主さんが中々の念者で、少し肌寒い気温ながら神事細々を解説しながら少し長い神事となりましたが、玉ぐし奉奠や鍬入れに私も孫と一緒に参加させてもらい、工事の安全を祈りました。この日は私のその後のスケジュールが詰まっていたので、神事が終ると早々に引き揚げましたが、この上は無事に家が完成することを願うばかりです。

 娘婿は大学に勤めていて、娘も助産師として病院に勤めています。中学二年生と小学三年生の男の孫二人の慎ましやかな家族ですが、娘婿のお母さんのことが少し気がかりなようです。お母さんは住み慣れた大阪の実家を離れ何年か前、息子の任地である松山のマンションに一人で移り住んでいましたが、ほんの最近高齢者福祉施設へ移って暮らしています。早く念願の家を新築してお母さんに見せ、安心させてやりたいという願いもあるようです。これから先もあれやこれやと大変なようです。

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