人間牧場

〇師走あれこれ

 師走も押し迫り始め、何となくせかされるような気分になっています。正月までにやることは年賀状作り、注連縄作り、餅つき、大掃除と、これからの予定を頭に描きながら日々を過ごしていますが、一番厄介なのはやはり年賀状です。もうそろそろ止めようかとも思っていますが、正月に届く多くの年賀状のことを思うと、なし崩し的にやり始めるのです。私は現職を止めても、また昨年は親父が亡くなって喪中だったため出さなくても、年賀状は600枚を越えて届きました。

出番を待つ年賀状

 「お父さん、今年は何枚頼むの?」と、妻が私に聞いて、とりあえず妹の店くじらが取り扱っているので、年賀ハガキを注文をしてくれました。当てずっぽで「400枚」と頼んでいましたが、パソコンの筆王で住所録を整理していると、どうしても100枚程不足することが分りました。インクジェットの年賀状では印刷できないと、印刷屋さんから普通紙に替えるよう連絡があり、近くの郵便局へ出かけて取り替えてもらったついでに、100枚買い加えたので今日にでも、印刷屋へ持ち込もうと思っています。

 はてさて、私の年賀状はこの20年、人とちょっと変わった作り方をしています。その年にあった私の10大ニュースを時系列的に思い起こして書き込みます。こうしてパソコンに入力しておくと、20年間の出来事がしっかりと記録されて記憶に留めることができるのです。昨年、3年前、5年前、10年前、20年前と遡れば、何でもないような他愛ない出来事ながら、既に自分史が出来上がるという算段です。若い頃のような思わぬハプニングはもう望むべきもありませんが、いいアイディアだと内心ほくそ笑んでいます。さて私の10大ニュースは、間もなくお手元に届く予定です。乞うご期待。な~んちゃって。

  「今年も 師走読んで 字の如く 押して迫って 慌しくも」

  「年賀状 もうそろそろと 思いつつ 今年も出すと 決めて準備を」

  「年賀状 注連縄飾り 餅つきと あれやこれやが 目白押しです」

  「パソコンの お陰省エネ これまでの 住所録あり 随分助かる」

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