人間牧場

〇人間牧場10周年(その3)

 「えっ、もうそんなに経ったの?」と時の流れの早さに自分自身驚いています。人間牧場構想を描き、「鮮やかに想像し、熱烈に望み、心から信じ、魂を込めた熱意を持って行動すれば、何事も実現する」というポール・J・マイヤーの言葉を信じて、50代の10年間で無謀と思えながら目標であった1千万円の資金を貯め、60歳の定年を機に人間牧場を造りました。退職のあれから10年があっという間に過ぎ去りました。私にとってこの10年間は第二の人生とでも言うべき実り多い日々でした。構想の10年を第一ステージ「始める前の活動」とするなら、活動の10年は第二ステージ「始める活動・高める活動」でした。そしてこれからの10年は第三ステージ「続ける活動・さらに高める活動なのです。第三ステージの問題点は色々ありますが、何といっても私の加齢による気力体力の衰えはいかんともし難く、基礎体力を維持するための日常的努力は怠っていませんが、10年後の第四ステージ「止める活動」に向けて、どういう準備を進めるか、今から考えなければなりません。10周年は振り返りと同時に未来への挑戦を宣言する日でもあるのです。10周年記念行事の日は私の71歳の誕生日でもあり、感慨深い日になりそうですが幸い心許せ夢を語り合える愉快な仲間たちがこの10年間で沢山増えました。

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