人間牧場

〇子どもふるさと体験塾「秋の収穫祭」

 双海町内の子ども40人が参加して、いるふるさと体験塾の「収穫祭」が、昨日人間牧場でありました。人間牧場では前日、地域づくり人養成講座が開かれ、交流会の延長として宿泊組も何人かいたので、少し早めに飲料水用のポリタンクに水を入れて、軽四トラックに積み込み出かけましたが、宿泊組は働き者が多いため、既に早起きして後片付けや掃除もきちんとして、私たちの来るのを待ってくれていました。
 子どもたちは8時30分に下灘コミセンに集合して受付を済ませ、9時10分には人間牧場へ向けて出発したと、担当引率の赤石さんから携帯電話が入りました。約40分の人間牧場までの山歩きは、要所要所にクイズの張り紙があり、また食べられる野草を探しながらグランプリを競うとあって、子どもたちは結構楽しそうに山道を登って来ました。

芋畑の後片付けをする子どもたち
猪汁と芋飯の注ぎ分け

 今年も周辺に出没するイノシシに、5月26日に植えたサツマイモは、周囲を魚網で囲っているのに、食べられて全滅となりました。2年続きの収穫ゼロなので、収穫祭はどうすればいいのか、再三再四検討を加えましたが、畑の後片付けもあるので、思い切って実行することにしました。
 今年は事前に人間牧場周辺に出没したイノシシを、罠で捕獲した近所に住む西嶋さんから、猪肉5キロの提供があり、サツマイモもわが家の家庭菜園で掘ったものなどを使い、何とか食材の準備はできました。また野草の天ぷらにも挑戦し、子どもたちが取ってきた芋の茎やサツマイモ、私が採ってきたミョウガやヨモギなども食材にしました。昨日は前日に引き続き風もない穏やかな天候に恵まれ、水平線の家の下の広場に、大小3つのかまどが並べられ、大釜では猪鍋、小釜では芋飯が炊かれました。また松本さんと浜田さんがピザ釜で、水元さんと和田さんが焚き火でそれぞれ焼き芋をするなど、芋にこだわった美味しい料理ができ、子どもたちもお代わりをするほどの食欲でした。

ウッドデッキでのんびり食事をする子どもたち
ウッドデッキに展示された観賞用カボチャ

 昨日は、北海道佐呂間町の武田温友さんから送られてきていたカボチャを、収穫祭の雰囲気を盛り上げるため、ウッドデッキに行儀よく展示しました。子どもたちは初めて見る珍しい観賞用のカボチャを手にとって見ていましたが、ジャンケンゲームでの勝者に、好きなカボチャが貰えるとあって、ジャンケンゲームは大いに盛り上がりました。

足湯を楽しむ子どもたち

 食後は、私が沸かしたロケーション風呂で足湯のサービスをしました。各班ごとに5分程度の短い時間でしたがしたが、子どもたちは靴下を脱ぎ、ズボンをスネまでめくり上げて、車座になって風呂釜の回りに座り、のんびりと足湯を楽しみましたが、どの子どもも「超気持ちいい~」などという言葉を連発していました。前日沸かした風呂の残り湯の温度が風呂釜に残っていて、少し温めでしたが、子ども喜色満面な姿に私も大いに癒されました。
 それにしても、今回も10人を越える多くのスタッフが子どもたちのために働いてくれました。準備から当日の運営や後片付けまで、本当によく手伝ってくれました。みんなが帰った後一人細々した片づけと見回り施錠をして、人間牧場を後にしましたが、スタッフは地域事務所の裏で、使った道具類や食器類の水洗いをやってくれました。
 今年も天候に助けられ、いいプログラムを消化することができ、多少反省点はあるもののホッとしました。

  「サツマイモ イノシシ食われ 意気消沈 だけど人間 イノシシ食って」

  「気持ちいい~ 連発足湯 長閑なり 喜色満面 見ているだけで」

  「スタッフの 努力でできた 収穫祭 主役の子ども 大いに喜ぶ」

  「この歳に なっても進ちゃん 愛称で 子どもたちから 呼ばれて嬉し」

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