○コープえひめ新旧役員交流会(その2)
コープえひめの総代会に続いて、同じアイテムえひめの広い別室会場で試食交流会が行なわれました。500人を超える人たちが出入りの業者さんがブースを作っている場所を渡り歩いて、お目当ての食べ物をいただくのです。野菜系は少ないもののご飯ありパンあり、肉あり魚あり、うどんやそば、スィーツ、シャーベット、乳製品、惣菜などなど、その気になって食べれば結構バランスよく賞味できるのです。
総代さんたちは殆んどが女性なので、品定めや味定めをしているような格好はしていますが、参加者の熱気に包まれ、結構食べている人も沢山見かけました。私は肉系が余り好きではないので、そこここで総代さんたちの何人かと面談しながらひと時を過ごしましたが、買い物や料理を殆んどしない私にとっては、目の前で業者さんが調理をする姿を見るだけでも結構楽しいものでした。
外の雨を気にしながら、少し早めに会場を後にして、県庁へ立ち寄り2~3用事を済ませ午後3時から全日空ホテルで開かれた新旧役員交流会に参加しました。今回の総代会を最後に退任する大川理事長さんや私たち理事の送別会も兼ねていて、少ししんみりした雰囲気に包まれました。花束や感謝状、それに餞別までいただき恐縮してしまいましたが、私はそのドタバタで折角いただいた感謝状を忘れて帰る大失態のハプニングで、帰宅後全日空ホテルへ電話を入れたり、自分の車の中を探したものの、未だにその行方がつかめず、今も傷心の面持ちです。
何はともあれ長くも短かった6年間の学識理事という役割は無事終えることができ、今はただホッとしているところです。
帰宅した私の、花束や餞別をいただいた様子を見て妻は驚いていましたが、毎月一回決まって出かけた私の姿を見てきただけに、「寂しくない?」と冷やかされました。確かに色々と学ぶことの多かった6年間で少し寂しくなったというのは実感のようです。
送別会では新しく理事長さんになった松本さんが、最後の理事会のことをブログに書いた記事の末尾の笑売啖呵、「人心が 一新されてまた新た 世の中こうして 持続してゆく」を引用してお話をしていただき、恐縮してしまいました。
私と同じ年に就任した理事さんも今回で数人退任しました。知人である内子町長の奥さんである稲本康子さんや、この6年間私にハガキを書き続けてくれた、四国中央市の村上理香さんなど、思い出の尽きない人ばかりで、今もその美しい笑顔が脳裏に焼きついているのです。皆さんご機嫌よう、またいつかどこかでお目にかかりましょう。
「花束や 感謝状まで いただいて 送別会は どこかしんみり」
「理事長の コバンザメにて お裾分け 十分いただき 感謝感激」
「あいさつで 松本丸の 船出だと 退任理事長 上手い表現」
「あの人や この人笑顔 蘇る 六年間に 出会った人々」