〇私の目標は一日1万歩を歩くこと
1月1日 10,608歩
1月2日 10,091歩
1月3日 15,972歩
1月4日 10,737歩
1月5日 14,966歩
1月6日 10.335歩
この数字は私の携帯電話に内蔵している万歩計の今年に入ってからの一日一日の歩数です。最近になって急速に普及したスマートフォンを持っている今時の若者から見れば、まったく時代遅れもはなはだしい私の携帯電話ですが、時代遅れの旧式だからといって通話に支障がある訳でもなく、カメラ機能だってついているのですから、別に困ることもなく現在も使っているのです。
私は思うのですが、いつの時代にも流行というのがあって、流行を追い求め過ぎると何かと人にはない優越感はあるものの、お金がかかってしまうのです。この10年間を見ると確かにパソコンや携帯電話などのソフト業界は技術革新が著しく進み、昨日使っている機種が今日はもう古いかのような錯覚を受けるほど、これでもかとテレビで宣伝をしているのです。私は若い頃公民館主事をして生活改善運動や貯蓄推進運動に関わったお陰で、日々の暮らしの中で「ミエ、ムリ、ムダ」の三つを出来るだけ省くような心が育ってきました。ゆえに多少時代遅れと思われながらも、パソコンも携帯電話も最先端の機種こそ手に入れなかったものの、まあそれなりに最低限の仕事は出来るようになっているのです。
さて今年の冬は暖冬かと思いきや12月から年が明けた今日まで、寒気団が居座り続け、毎日寒い日が続いています。私の場合自由業のようなものなので、一番楽な方法はストーブをつけた暖かい部屋でコタツに入り、テレビを見たり本を読んだり、時には書斎でパソコン相手に自由に過ごせるのですが、やはり寒い時は体を動かして体を温めるのが一番とばかりに、午前中5,000歩、午後5,000歩、一日合計10,000歩を目標に正月から休むことなく続けてきました。私は何につけても必ず目標を設定します。今回の正月休みの目標は一日10,000歩でしたから、この6日間は完全に目標を達成したことになります。お陰様で正月のおせち料理を食べながら体重増になることもなく一週間過ごすことができました。
私の10,000歩の内容は裏山のかなりきつい山道を歩いているので、思った以上に足腰への負荷がかかっていて、5,000歩歩いただけで自宅へ帰ると体がポカポカして少し汗ばむほどです。ゆえに歩いた後のケアーがないと風をひいては大変と気を使うほどなのです。私は携帯電話に内蔵している万歩計を優れものだと思って使っていますが、同じ機種を持っている妻は相変わらず携帯電話を自宅に置いていて、「電話が出んわ」などと家族や妻の友人からブーイングが起こる始末です。それでも妻も何年か前コレステロールの数値が少し高かった時期があってからは、食事に気を配ったり歩いたりして健康に気を使っているようです。驚いたのですが元旦に三島神社と天一稲荷神社へ二人で歩いて初詣に出かけましたが、私と同じペースで歩く健脚ぶりでした。
人間にとって歩くことは基本中の基本です。さすがにこの歳になるとジョギング等は年寄りの冷や水と笑われるのでしませんが、歩くことなら道具も要らず健康に良いのですから、これからも出来る限り歩こうと思っています。私は年中講演活動などで全国を旅しているため、一日10,000歩の目標を立ててもできない日もあります。でも歩くことを心がけているとタクシーや電車に乗らなかったり、エレベーターやエスカレーターを使わず階段を昇ったり、工夫は幾らでもできるのです。健康は自分が自分に贈る最高のプレゼントだと思いながら今日も明るくなったら、寒い戸外へ出てとりあえず朝飯前に5,000歩のノルマを達成しようと意気込んでいます。
「一万歩 歩いた証 携帯に ついた機能で 確かめ今日も」
「正月は 目標どおり 一万歩 体の調子 最高ですね」
「寒いから 余計歩いて 暖める 体ポカポカ 風邪に用心」
「健康は 自分に贈る プレゼント 誰もくれない だから張り切る」