〇人間牧場へやって来た美女軍団
あいネットワークと聞いても何をするグループなのかよく分かりませんが、いただいた資料によると伊予地区の女性認定農業者及び認定農業者のパートナーの集まりだそうです。今日はそのグループの研修会が双海町で持たれ、午前中は矢野憲子さんの「温室みかん栽培とグリーンツーリズムの取り組み」、大森美由紀さんの「観光イチゴ園の取り組み」について視察見学や実習を行い、午後は駒沢ミサ子さんの「農家民宿『夕美』の取り組み」と私の人間牧場での講演が予定されました。
本当はロケ風呂で足湯でも体験していただこうかと思って午前中の早い時間に人間牧場へ行きました。人間牧場での研修時間は13時10分から14時20分までの短い時間なので25人もの足湯は無理と判断し、あいにくの雨模様も手伝って断念しました。
先発組は13時きっかりに、後発組は13時10分丁度に、ところが肝心の事務局が路に迷って到着し若干遅れのスタートとなりました。今日の日を迎えるにあたってミミックの十亀さんと加藤さんが背景パネルを持参してやって来ました。この背景パネルは先月東広島市で開かれた高屋マツダ会のステージを飾ったパネルで、東広島に続いて今回もわざわざ雨の中を路に迷いながらもやって来て、1時までにセットして、狭い水平線の家の板間の部屋をにわか作りで見事にディスプレーしてくれたのです。
パネルの衝立の前に馬路村産魚簗瀬杉の台を置き、私がいつも落伍をしている高座に見立てて話すのですが、まあこれがとてもよくできた模型で、25人ほどの参加者を前に約一時間気分良くお話をさせてもらいました。
早速今夜加藤さんからメールが入り、今日の様子がリアルな写真として添付していました。十亀さんと加藤さんはこのパネルモデルを全国へ売り出そうとしています。東広島市ではステージでこのパネルをバックに講演、人間牧場ではステージこそないものの狭い会場ににわか作りの高座ステージができた感じで、むしろ今日の方が雰囲気がよかったような気がしました。
サッカーの記者会見が発端となって今では行政も記者会見のバックパネルを気にする時代になってきました。例えばの話ですがもし私が記者会見するのなら、こんなバックパネルも悪くないと思いました。私の場合はこのパネルを講演のバックに使っていますが、これまで試験的にやった2回とも参加者の度肝を抜き、大きな効果を生んだようで、十亀さんも加藤さんも手応えを感じて帰ってゆきました。
新しいことに挑戦する人は目が輝いているように思います。十亀さんも加藤さんもいよいよこれからが正念場です。私もある意味二人のマネキンになって嗅げながら役に立ちたいと思っています。
「効果あり バックパネルの 前座り 講演したが 気分は最高」
「新しき ことに挑戦 する人は 瞳輝き イキイキしてる」
「さあ次は どんな仕掛けを 作ろうか 飽きもしないで 次の作戦」
「雨の中 人間牧場 美女軍団 私の話に 耳を傾け」