shin-1さんの日記

○ふたみの夏祭りにも大きな変化

 私が役場に勤めていたころ現職と兼務していたのは観光協会事務局長でした。それまでこれといったイベントのなかったわが町で様々な腐心を重ねて作り上げたふたみの夏祭りも、合併による再編で大きな転換期を迎えているようです。さしずめ長年続けてきた下灘みなと祭りは、統合されて隔年開催という結果が出たようで、今年は下灘みなと祭りはお休みのようでした。まあこれも時の流れでしょうから仕方のないことと、諦めなければならないようです。

 そのふたみの夏祭りが昨日ありました。ふたみの夏祭りは8月の第1日曜日と決まっていましたが、海の日との関係で18日になったため、灘町で長年続いてきた七夕笹飾りもなく、シーサイド公園は賑わったものの、町内は少し寂しい夏の夜でした。

 それでもシラス丼1000食無料配布や、第三セクターシーサイドふたみ15周年を記念した花火など工夫を凝らしていたため、沢山の人が双美町にやってきたようです。私は人間牧場へお客さんを案内したりして忙ししかったため昼間はシーサイドへ出かけることは出来ませんでしたが、娘家族や息子家族に誘われて花火が上がる頃出かけて行きました。

若松進一ブログ
(私が撮影した花火の写真)

 シーサイド公園の階段式護岸に座り、西突堤から上がる花火を見ましたが、他の町の花火と何ら遜色のない沢山の花火を見ようと大勢の人が詰め掛け満員でした。1歳の孫奏心を膝に抱き、花火が上がる度に感嘆の声を出しながら夜空を眺めました。

 私は持参した古い方のデジカメで花火の写真を何枚か撮りましたが、残念ながら花火モードでないためいい写真が撮れませんでした。息子は私のカメラよりいいのを使い、花火モードで撮影したためいい写真が撮れていて、私のパソコンに挿入して帰りました。

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(息子が撮影した花火の写真)

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 そんなに長い時間ではありませんでしたが、カキ氷を食べながら子どもや孫たちと見る花火は、やはりふるさとの匂いがするイベントなのです。花火は寄付によって賄われます。世の中が不景気になると寄付も思うように集まらず、ましてや花火は夜空に消えるものだけに賛否両論あるようですが、花火を見ると何か元気が出るような感じがして、私は出来ることなら続けて欲しいと願っています。

 64歳も歳の離れた孫を抱いて花火を見学しながら、はてさてこれからどんな時代になるのだろうと、夜空を見ながら思いました。

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  「来年は 下灘花火を 見に行こう 孫と約束 指きりげんまん」

  「孫泣かぬ 空を見上げて 指を刺す どんな姿に 映っているか」

  「ドンドンと 腹底破る 太い音 何か元気を いただきました」

  「顔見知り お元気ですか 挨拶を 交わし行き交う 人混みの中」

  「

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