shin-1さんの日記

○講演を聞いたお母さんから感想のメールが届きました

 講演などで全国を飛び回っている私ですが、さすがに知り人の多い地元では、中々喋りにくいものです。しかし伊予市・中山町・双海町の合併で地元が広くなったため、旧伊予市などで話す場合は今でも他所の町感覚で話すことが出来るのです。しかし多少顔が広くて長いため、知らない人ばかりだろうと鷹を喰っていても、中には知り人もいて戸惑うこともあるのです。

 昨晩は中央公民館の招きで家庭教育学級に招かれ、子育てについて話をしました。案の定若いお母さんばかりなので知らない人ばかりだろうと思いきや、何人かは見覚えのある人の顔が目に映り、笑顔や手を振ってくれたりしました。演題は「子どもに豊かな体験を」でしたが、はてさて何を話そうか迷いながら1時間20分があっという間に過ぎてしまいました。

若松進一ブログ

 午後7時30分からの集会が9時に終了して自宅に帰り、妻の用意した遅い夕食を食べてパソコンをつけると、この日参加したお母さんから2人、早くも感想メールが送られてきました。昔の親にはない嬉素早い反応に驚きましたが、私も直ぐに変身メールを打ちました。最近のお母さんたちの中にはインターネットをやっている人が多く、メールで様々な反応が返ってきます。残念ながら顔が見えないためどの人だったかは知る由もないのです。幸い昨日のメールは2人とも私の講演に対して肯定的なご意見でしたが、時には私の真意が伝わらなく否定されたりして落ち込む時もありますが、今は随分そんなことにも馴れてこちらの顔が見えないことをいい事にメールでバトルをやることもあるのです。


 私は4人の子どもを育てました。育てたといっても仕事熱心人間の私は子育てを殆ど妻に任せて、仕事に熱中していました。でもその過程には色々なことがありましたが、反社会的なことをするでなく、また学校へ行くのが嫌だと渋ることもなく少年時代を終わり、正業について社会人となった今までにも色々なことはありましたが、どうにか子育てを卒業することが出来ました。

 色々あったことを失敗談として話が出来るのも今だからこそなのです。子育て最中の人にとっては意外と失敗談は聞きたいもので、メールをいただいた2人の方のそこらへんに共感共鳴を覚えたようでした。

 メールの最後の締めくくりで「人間牧場へ行ってあなたの話をもっともっと聞きたいと付け加えていました。さてこの人たちとどんなスタンスで付き合うべきか、正直なところ迷っているこのごろです。


  「今時の 若い母親 直ぐメール 私も今時 直ぐに返信」

  「講演が とても良かった メールにて 少しだけだが お役に立った」

  「合併で 地元が広く なりにけり 知らないはずの 人が私を」

  「今だから 話す失敗 役に立つ 人は幾つも それら乗り越え」

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