○寝苦しい夜
最近は梅雨明け間近な蒸し上がりとでもいうのでしょうか、部屋の戸を閉め切るとかなり蒸し暑く感じます。私は冷房が嫌いで、役場に勤めていた教育長時代も教育長室には冷房を入れず2年間過ごしたくらいなのです。自宅は上灘川沿いにあるため、夕凪の午後4時頃に一旦海風と陸風の拮抗によって風が止まるものの、昼間は海風、夜は陸風が程よく吹いて、冷房が要らないのです。ゆえに家に冷房施設があるものの、お坊さんがお盆の棚業に来るときくらい以外は殆ど使わないのです。
夜は寝る前まで窓を開けておき、寝る前に閉めれば気持ちよく眠れるのです。しかし窓を閉め切ると、妻は寝苦しいといいます。私は寝つきがいい方ですから別に何ともないのですが、さすがに朝起きてみるとパジャマが汗で濡れていることもあるのです。
妻がある人から寝る前にするといい事、眠る前にしない方がいい事を職場で聞いてメモをして帰りました。単純細胞の妻ですからそのメモを書き直して数日前から実践し始め、私にも是非と勧めてくれました。
寝る前にするといいこと
①ぬるめのお風呂に入る
②ハーブティを飲んでリラックスする
③音楽や風景の映像などでリラックスする
④空腹の時はホットミルクを飲む
⑤リビングルームの照明を控えめにする
寝る前にしない方が良いこと
①熱いお風呂に入る
②おやつや食事
③睡眠薬代わりの寝酒
④コーヒーや紅茶などカフェインを含む飲み物を飲む
⑤テレビやゲームパソコン
⑥喫煙
⑦明る過ぎる室内照明
そういえば私も妻も寝る前にしない方がよいことを随分やっていました。妻はビデオに撮ったサスペンスを見たり、私はパソコンで寝る直前までブログを書いたりしているのです。最近は健康上の理由から午後9時以降に飲食はしないよう心がけているため、それはそれとしてダイエットにも効果があったのか、妻は少しばかり減量に成功してるように見えますが、リバウンドしないように気をつけなければなりません。
当分続くと思われる寝苦しい夜をしっかり熟睡して、目覚めのいい朝を迎えいい一日でありたいものです。
「妻横で 一緒に眠る 布団だが 私熟睡 妻は寝不足」
「寝る前に 寝酒飲んだは いつの日か 思い出せない ほどの昔に」
「熱い風呂 寝る前悪いと 聞き及ぶ 今日から温め 気を付け入る」
「寝る時間 妻八時間 俺四時間 今に私は 寝たきりなると」