○全国制覇をした人たちのまとめた顕彰碑
私は地元の由並小学校、双海中学校と松山工業高校の学校評議員をしています。由並小学校は6月28日夜評議員会が開かれ、教育議論を交わしました。双海中学校は間もなく開かれるもの思われますが、松山工業高校の評議員会が昨日午後3時から開かれ出席しました。小学校も中学校も高等学校も全て子どもたちの母校なので、それなりの思い入れもあって意見を述べています。
松山工業高校は3人の息子全ての母校で、特に私は6年間もPTAの会長を務めたのです。ですからもうかれこれ20年近くもこの学校にかかわり、PTAOBの集まりである真砂会の会長も務め、昨年100周年を迎えた記念事業期成会の顧問としてこれまた関わらせてもらいました。請われるまま評議員を務めていますが、もうそろそろと思いつつ断る理由もなく今年度も就任して要らぬ意見を述べているのです。
義務教育の小学校や中学校と違い、高校は試験をパスして入学してきます。ゆえにレベルはそれなりに高いと思われますが、学校には学校の悩みもあるようです。それでもマニフェストとして掲げた数値目標を目指し教職員115名、生徒1020名(全日制967名、定時制53名)がそれぞれの立場で努力しているようです。
学校の校門を入った所に校歌に歌われた百錬鉄にちなんだ百錬館という建物がありますが。そこに100周年期成会がこのほど記念碑を贈りました。これまでの長い100年間の高史の中で全国制覇した人の名前が顕彰されているのです。
昨日評議員会が終わり他の評議員と、校長先生の案内で見せてもらいましたが、中々立派な顕彰碑でした。愛媛県内の他の学校なら甲子園での優勝とかがあるのでしょうが、工業高校ゆえにそれほど多い数ではありません。最近はばバレーボールやサッカー、バスケットなどが活躍していますが、全国制覇は未だ遠い道なのです。でもこうして歴史野中に生きた人を刻んで顕彰することは、在校生たちの大きな目標になることでしょう。頑張れ松工、百錬鉄の魂。
「今年も 目標掲げ いい学校 目指して努力 頑張れ松工」
「二十年 何かにつけて 訪ねたり 私の母校で あるかのように」
「六年も PTAの 会長を 務めたものと 振り返りつつ」
「顕彰碑 刻んだ人は 今いずこ 出会ってみたい 一人ひとりに」