○育児講座「たくましい子どもを育てるために」
昨日と今日も二日続けて西条市へ出かけます。昨日は西条市総合福祉センターでの育児講座、今日は公民館職員研修会です。このように私の場合は揺り籠から高齢者まで幅広い講演をこなしていますが、昨日の夜も妻が感心しながら「よくもまあ行くところもあるねえ」と感心し、「今日は何の話をするの?」と聞き返してきました。私は「その場に行ってみないと分らない」と答えたのです。そのように私のカンピューターはその場所の雰囲気を感じながら組みたてて話すので、他の人のようにレジメを作ったり、事前に準備をしたりすることが少ないのが悪い癖なのです。「まあいいか」と安易に請け合い。考えもせずに行動する悪い癖は直さなければと思ってはいますが、多分思ってももう治ることはないと思い自分の意志を貫いているのです。
会場の控室につくなり友人から「今どこ?」と携帯電話が入りました。「西条」と答えると、「エッ、斎場?、誰が亡くなったの?」、私「・・・・・・・・・・」でした。日本語は難しいですね。
(昨日のチラシ)
昨日はかつてまちづくりセンターに出向していて、何かとお世話になった國田さんが課長をしている女性児童福祉課内にある西条ファミリーサポートセンターから依頼の育児講座で、玄関先で検診車が検診をしていて多少で遅れしましたが、そのうち満員になるほど沢山の人が集まっていました。
さてどんな話をしようかと迷いましたが、家庭の変化を主に話そうと思いつれづれなるままに話しました。多分次のようなことを話したのではないかと思うのです。
家庭の変化
①子どもの数が減った
②子どもの毎日が忙しくなった
③子どもの家庭的な役割がなくなった
④子どもの遊びが変わった
⑤家庭的感動がなくなった
⑥子ども部屋ができた
⑦ものとお金が豊かになった
⑧消えた仏壇教育
⑨父親より母親が強くなった
⑩家庭の最大の影響力はテレビになった
この話題を中心にお話ししました。
昨日は参加者の年齢幅が広く、他多焦点を合わせることが難しい感じもしましたが、皆さん笑顔を交えて楽しい集会となりました。ボランティアによる臨時の託児所が隣の部屋に開設されてお母さんたちは安心して学習に励んでいました。講演が終わってお暇するとき参加した多くの参加者から好評をのお声をかけていただきましたし、帰宅後担当の膳課長補佐さんからもアンケートの結果をメールで知らせていただき、ほっと一息ついたところです。何と参加した二人の若いお母さんからも嬉しいメールが届きました。ありがとうございました。
「何話す? 聞かれるけれど 分らんと 妻に答えて 今日も講演」
「嬉しいね 良かったですと メール来る 今時ママさん しっかりしてる」
「子育ては 育児書にない ことばかり 自分流儀で 育てる工夫」
「西条と 電話で言うと 斎場?と 間違う友に 呆れかえって」