shin-1さんの日記

○日程調整が難しい

 私への講演依頼や人間牧場見学の依頼はメールでのやり取りが多くなってきました。私はその都度メールを読み返事のメールを打つのですが、日程がその場でうまく空いているとすんなり入るのに、「空いている日程を2~3候補に挙げて下さい。打ち合わせを行ってまた連絡します」で終わると、2~3日後ならよいのですが、1ヶ月も打ち合わせ会が長引くとその間にどんどん日程が詰まってしまい、とんでもないダブリ現象が出るのです。2~3日前埼玉県北本市で市議会議員をしている旧友の工藤さんから講演の打診がメールで届きました。あいにくその日は地方祭で、自治会長をしている私としては神輿守りの責任者として家を空けることができず、お断りのメールを入れたのです。すると工藤さんは一週間伸ばすがどうかと再びメール、私は一も二もなく引き受けた旨のメールを送りました。ところが昨夜メールの整理をしていたら、一ヵ月後の約束メールとかが見つかり、その日の日程がまったくダブってしまったのです。昨夜はそのことが気になって浅い眠りが続き、相手に悪いからと早朝4時を待ってメールを送りました。後で気がついたのですが、メールは朝まで待つこともなく朝晩関係なくいつでも受け付けてくれるのです。朝9時になって私は工藤さんに電話をかけ、私の講演の日程を1月に延期することで日程調整を終えました。この間工藤さんとも、もう一人の人とも電話や面談で一度も顔を見ず、声もかけていないのですからいかにデジタル社会になったかよく分ります。

 私の場合電話やメールのやり取りで日程が決まると、携帯用2006Writing Calendarに書き込みます。デジタルからアナログへの移動です。また電話やメールで日程の問い合わせがあるとCalendarを見て返事をするのですが、どうもトラブルの原因はいつもその接続部分で起こるのです。一時期パソコンで予定表管理をしていましたが、上手行かず結局は手馴れたCalendar管理にしてしまいました。今の時代ですから携帯電話とパソコンを接続して日程を管理すればよいのでしょうが、今のところそこまではしないつもりでいます。

 私への連絡は家への電話・FAX、私への直接携帯電話、インターネットでのメール、手紙やハガキでの連絡などですが、家への連絡電話は私も妻も留守が多く朝昼晩に限られます。朝昼晩も私は留守なので妻の書いたメモに沿って連絡するか、妻が私の携帯電話番号を相手に知らせて連絡となるのです。FAXは電話兼用なのでこれがまた洋紙切れ、トーン切れだったりして中々なのです。一番お勧めはやはりメールです。近頃は暇さえあればメールを開ける習慣がすっかり板について、「メールを送っても返事が帰ってこない」という苦情もなくなりました。しかし今はこのメールが沢山届き過ぎて3日間くらい家を空けるとメールを開くのがうんざりするくらい多く、その対応におおわらわの状態なのです。

 役所を退職し、一見長閑な若隠居さん、てな感じを連想していたのに、退職して昔の仕事とは無縁と思っていたのに、何と何とこの忙しさは、退職前を上回る忙しさで、日程の調整が難しくなってきました。まあそれでも自分で自分流に日程調整できるので、「ちょうど塞がっています」とついていい嘘をつきながら自由時間を作れるのも自由人の特権だと、今年はお盆を楽しもうと12日から16日まで日程を連続して空けました。ところが昨日は夏祭りの反省会、今日からは原稿書きやスライドショーの下書きが溜り、今朝から暑さを忘れセミの鳴き声も忘れて頑張らなければならない羽目になりました。

 工藤さんとは電話連絡が取れて私の埼玉県雪は1月に伸ばしていただき事なきを得ました。まだ気になる未日程調整が4~5件あるのですが、早く日程を決めてすっきりさせたいものです。

  「空いてるか 空いてますよと メール打つ 予定ダブって 青色吐息」

  「行くとこが 何でそんなに 妻が聞く 俺も知らぬわ 相手に聞いて」

  「今度何処 私も一緒に 妻算段 俺は一人で 気楽な旅を」

  「顔知らぬ 声さえ知らぬ 相手から 話しに来いと 誘われ多し」

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