○ツリーハウスプロジェクトいよいよスタート
人間牧場の第3期工事がいよいよスタートします。昨日私が代表を務める21世紀えひめニューフロンティアグループのメンバーである日浅さんと湯山さんが今治から人間牧場にやって来ました。二人はツリーハウスプロジェクトを担当するため私の案内で下見をしながら私の頭の中にある構想を話しました。人間牧場の隅に生えてる元株が一抱え程もある杉の木がツリーハウスの現場です。この木はもともとはみかん畑の防風垣のために植えられたものなのですが、一番西の隅にあり日当たりに影響がなかったからでしょうか伐採や剪定の難を流逃れみかん畑の栄養を存分に吸って大きく成長してきました。ですから大きさは少し不足なのですがこの木に決めました。
大きさは4人がやっと、普通は二人用で畳2畳と決めました。急峻な所なので土台となる柱を立てて少なくとも15年は風雨に打ち勝つ工夫が必要です。工期は逆手塾が6月に予知されているので5月末日と決めました。今回はグループの温情にすがり財政的支援も既に総会で決まっているので大助かりです。
日浅さんは本職の大工さん、湯山さんは左官さんですから材料から施工まで私がとやかく口出ししなくても、長年無人島キャンプで付き合っている間柄なので暗黙の意思疎通ができているのです。
ツリーハウスを作ろうと思ったきっかけは少年の頃の思い出です。仲間とともに山の上に隠れ家を作りよく遊んだものです。ワクワク・ドキドキするような場所を作り、そこで昼寝をしたり読書を楽しんだり、時には遊び道具に挑戦したりしたいと思っています。さて水平線の家、五右衛門風呂に次ぐ第3の施設は手作りだけにどんなものになるかまさにワクワク・ドキドキの心境です。
先日中学生がやって来た折この話をしたら、沢山の質問を頂きました。小さなメルヘンの世界を夢見る私はまだまだ中学生と同じく発展途上です。これからも人間牧場をフィールドにして多いに遊びたいものです。
昨日息子から携帯電話が入り、インターネットで奥戸さんが見つかったそうです。金額が思ったより少し高いので、もう少し考えを温めようということになりました。第2期工事の工事代が幾らになるのか少し心配です。妻曰く「もう逆立ちしても鼻血も出ない」と。そんな妻ですが言った口の下、友人に「ええ所が出来たよ。遊びにおいで」だって・・・・。
「次々と よくも考え 出るものと 呆れた妻の 呆れた言葉」
「人生は 二度ない悔いず 生きようと 思いを込めて 更に磨きを」
「イメージを 喋れば仲間 うなずきて ツリーハウスの 予定地計る」
「ヤッホーと 大声出せば こだまして わが耳帰る 春の海山」