○携帯電話の電池切れ
それは相手からかかってきた電話で重要な打ち合わせをしていた途中に起きました。音声が突然途絶え、携帯の画面に電池切れを示す表示が出たのです。しまった充電をするのをすっかり忘れていたと思っても、残念ながら後の祭り、旅先なので充電も間に合わず、近所に公衆電話はないか探しましたがこれも中々見つかりませんでした。携帯電話を持つまではあんなもの絶対に持たないと思い、公衆電話を愛用するころにはこれでもかと思うほどあった公衆電話も、そういえば携帯電話の普及とともに姿を消しつつあるようです。
結局通りかかった仲間の携帯電話を借りて一件落着となりましたが、私をはじめ現代人は軽帯電話は財布とともに重要なポケットの道具になってしまいました。10年前には電話など家に一台固定していました。ところが今は電話が人間について歩く時代になったのです。時代も変わったものだと思います。しかし携帯電話は左様に便利なことは便利なのですが、携帯を悪用した事件が後を絶たないのも事実です。今は便利になって携帯電話でこれでもかとと言わんばかりの新サービスが続々登場し、電子決済までが出来るようになりました。携帯電話はカードと一緒ですから使ったらお金がいることも忘れてはなりません。私など月6千円程度、年間7万円以上のお金が私に相談もなく私の貯金通帳から引き出されてゆくのですからたまりません。普通年間7万円もの買い物をすると、盆や正月にはタオルの一本でも貰うものですが、NTTはそんなことしてくれません。(笑)
昔「ハトが豆食ってバー」という言葉がありました。家を出るときの紳士の身だしなみ確認だそうです。
ハはハンカチ、トは時計、マは万年筆、メはめがねに名刺入れ、クは櫛、テは手帳、バーはバッグですが、携帯電話が加われば時計も必要なくなりますね。
今日は人間牧場へ作業に行きます。 くれぐれも手帳と携帯電話をお忘れなくと、自分に言い聞かせました(先日は携帯電話と手帳は持っていったのですが、ペンを忘れてしまいました。「弁当より水筒より大事な忘れ物はなーんだ」なんてナゾナゾを言っている暇はありません。
あっいけない。充電を忘れてた。今日は持つかな。なんて言った口の下、又へまをやりそうです。