人間牧場

○飛び出す公務員(その2)

 1月28日の土曜日は、松山市内のあちこちで色々な集会が持たれていました。えひめ地域づくり研究会議恒例の年次フォーラムもその一つで、研究会議の運営委員をしている松本さんたち友人はそちらへ出席し、袂を分かつ格好となりました。私も4年前まで研究会議の代表運営委員をしていた義理もあって、そちらのフォーラムへ出席すべきでしたし、多少気になっていましたが、案内は先着順なので飛び出す公務員でのゲストコメンテーターを頼まれていたので、そちらへの出席となりました。地域づくりのこれらの集会は膨らんだ風船みたいなもので、対象となる参加者が同じよう顔ぶれのために、どちらかが膨らむとどちらかが萎む力学が働くので、研究会議の案内が多少遅かったり、強力な誘導をする人が少なかったため、飛び出す公務員のプログラムやパフォーマンスメンバーの興味もあって、明暗を分ける形となってしまいました。

野志松山市長さんと

 

 飛び出す公務員には、今話題の古川佐賀県知事さんも見えられるとあって、中村愛媛県知事さんや野志松山市長さん、井原市国中央市長さん、白石松前町長さんに加え、全国の首長さんも出席されるなど豪華な顔ぶれとなりました。別にこの人たち全てが偉い分けではありませんし、へつらうことはありませんが、日ごろは雲上人でこの人たちとお目にかかる機会が少ないので、私たち地域づくり人にとっては、絶好の名刺交換の機会となりました。
 私くらい長い間地域づくりに関わっていると、それら首長さんも親しくなっていて、無位無官なリタイアして値打ちの殆んどない私にでも気軽に声をかけてくれるのですから有難いものです。野志松山市長さんは南海放送在職中に人間牧場に来ているし、白石松前町長さんに至っては、ご自宅に招待されて美酒を味わっているのです。また中村愛媛県知事さんに至っては松山市長をしていたお父さんと親子二代に渡ってご厚誼をいただいているのです。

 この日は、かつて公民館がご縁でわが私設公民館煙会所を訪ねたことのあるまんのう町の竹林さんや、私のことを雑誌に記事として書いてもらった椎川総務省自治財政局長さんにも、久しぶりにお目にかかりました。ゲストコメンテーターとして発言した私の話を聞いて首長さんから早速口頭で講演を頼まれたり、まあ初期の目的は大いに達することが出来ました。
 この日司会進行をした県庁の真鍋県民活動推進課長さんや、中心になって運営した県民活動推進課の河上さん、地方局地域政策課の前神さんの奮闘ぶりも見事で、飛び出す公務員として大いに気を吐いていたようです。
 公務員が飛び出しただけで地域がよくなるほど甘いものではありません。でも飛び出す勇気を持った熱い人がこんなにいるのですから、日本は少しずつ替わるはずです。私のような田舎町の公務員でもその気になってやれば、町が変わったのですから不可能ではないのです。一転突破主義で大いに頑張って欲しいと念じながら、心を熱くしして会場を後にしました。

  「飛び出して 何をするかが 問題だ やる気になれば 一つや二つ」

  「久しぶり 握手求める 首長さん 私のように 値打ちなくても」

  「なせばなる 一点突破の 気概持つ さすれば人は ほおっておかない」

  「人生は やる気になれば 面白い 公務員でも 何か残せる」

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