shin-1さんの日記

投稿者: | 2011年6月28日

〇枝垂れ緋モミジの棚作り

 わが家の庭には沢山の樹木が植えられています。34年前の昭和52年にわが家を新築してから今日まで、それらの樹木は、親父と私がそれぞれ友人から貰い受けたり、買ったりして主に親父が手入れをしてきましたが、いずれもそれぞれに思い出のある木々で、34年の時の流れの中で随分立派な風格となってきました。
 その中に家の入り口に植えられている枝垂れ緋モミジがあります。最初は親指程度で背丈ほどの緋モミジでした。40年ほど前に手に入れ、下灘の旧宅に植えていたものを新築と同時に引っ越したもので、庭の入り口の斜面に見上げるように植えられているため、春夏秋冬それぞれに趣きがあります。今の土地が性にあっているのか、今では枝葉を畳6畳以上に茂らせ見事な容姿です。

 枝垂れとは自然に枝が垂れてくる性質を持っていて、ほおっておくと枝葉が地面に届くので、枝が伸びる度につっかえ棒をして支えなければならず、竹を張り巡らせていました。5年前に山から竹を切り出して支えていた竹が、このところの南風にあおられて何本か落下して醜態を晒し始めました。よく見ると竹は虫が食ったり朽ちたりしていたので、この際取り替えようと思い立ちました。
 92歳の親父を誘い軽四トラックで5~6キロ離れた妹の家の竹林へ行き、腕首以下の大きさの真竹を20本近く切り出し持って帰りました。今は竹を切り出す時期ではないのですが仕方ないと諦め、できるだけ古くて硬い竹を選びましたが、多分5年くらいしか持たないのではないかと思われます。

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 昨日の午後古い竹を全て外して取り除きました。竹と竹を結んでいた被覆銅線を再利用のため丁寧に外し、新しい竹を差し込んで結んで行くのです。昨日は台風の影響でかなり強い南風が吹いて気温が上がり、太陽の直射こそなかったものの真夏日の温かさで思い切り汗をかいてしまいました。
 1時間ほどの作業で無事元のような姿に復元することができました。手伝った親父も青竹を組む私の姿や出来栄えに満足した様子でしたし、同居をし始めた息子嫁は私と親父の器用な作業に目を丸くして感心し、熱中症にならぬようにと気を配って冷たい麦茶のサービスをしてくれました。
 今年も暑い夏がやって来ました。年老いた親父は勿論のこと、老域に差し掛かった私たち夫婦や同居を始めた息子家族も、みんなで元気で暑そうな今年の夏を乗り切りたいものです。

  「台風の 大風あおられ 緋モミジの 棚竹落下 醜態晒す」

  「半世紀 生きた証か 枝葉伸び 畳六畳 大きくなりて」

  「手助けを する親父力 そこここに 生きて立派 見事復元」

  「凄いねえ 親父と俺の 器用さに 目を丸くして 嫁は感心」