shin-1さんの日記

投稿者: | 2009年9月4日

○ヤッホー、新車を買ったぞー

 「地球を一周すると4万キロ」と教わったのは小学校の頃でした。その距離が大きいのか少ないのか分らぬまま私は若いころ、大航海時代そのままに愛媛県立宇和島水産高校の練習船愛媛丸や総理府派遣第10回青年の船に乗って、赤道や日付変更線を超える旅をし、4万キロの長さの幾分かを長いと実感したものでした。

 4万キロを遥かに超える24万キロ、これは私がこの10年間、愛車トヨタプラッツで走り続け、車のメーターが刻んだ記録なのです。つまり地球一周の4万キロに換算すれば、何と地球を6周もした計算になるのです。ちょっとそこまでというちょい乗りから、遠くは鹿児島県国分や熊本県牛深まで、走りに走った無意識な距離の積み重ねでしょうが、色々な人に聞いても24万キロは走り過ぎだと言われるのです。

 10年前にこのプラッツを買った55歳の時、妻が「お父さん、車は大事に乗れば長持ちするから1500ccくらいな大衆型新車を買おう。10年間乗ると仮定するとお父さんの人生で車を買うのはもう後2回だよね。次に買うときは定年後だから今まで我慢していた分少しいい車を買おう。75歳になったら軽4輪にしよう」などと、訳の分らぬことを言っていました。ところが知らず知らずのうちに定年を迎え、私の手足のように走って長く慣れ親しんだ愛車も10年間の走行に終わりを告げるのです。妻の「車は手入れ次第」という言葉そのままに私は車の手入れとオイル交換は欠かさずやってきました。車庫の上に置いたシーカヤックカヌーが落下してボンネットや屋根に多少のへこみや傷があるものの、また追突されて修理をしたものの、海岸線を乗った割には錆も殆どなく、車屋さんが「綺麗に乗っていますね」と褒めてくれました。しかし24万キロの走行距離はまるでボディーブロのように疲労を蓄積していて、先日は車のパットが故障して修理に出したりしたのです。車検を前に後2年乗ろうという私と、新車を買うと言い張る妻の間で確執がありましたが、遠出をする私のために妻は思い切って2百万円余りも車を私にプレゼントしてくれたのです。「よっ、太っ腹」と声をかけたいのですが、妻の太っ腹は皮下脂肪なので滅多なことはいえないのです。

若松進一ブログ

 私は車の車種など無頓着です。ところが妻や息子はこの半年余り、買い替えるこる間の車種について色々とカタログを貰ってきては話していました。そして1ヶ月前から車種の違う車を見定めにディーラーを訪ねていました。私も最後は連れて行かれましたが、時あたかもエコカー減税の嵐が吹き始めた時期であり、「トヨタプリウスにしたら」という息子の勧めもあって買うことに相談がまとまったのです。しかし私たちが決めた時は品薄で来年まで車が入らないというのです。仕方がないので私が思っていた1500ccの大衆車「トヨタカローラアクシオに決めました。「エコカー志向のこの時期に何で」と息子は不満でしたが、乗るのは私なので決めました。

 さて車検の切れる前の先日、大安の日に車を受け取り行きました。古い車の荷物を下りし、水洗いをして綺麗にふき取りおさらばです。10年間も私や妻のために働いてくれた車を廃車にすることは忍びないのですが、まあこれも仕方がないことと諦めました。

 新しい車はワックスの匂いも初々しく汚れもない新車です。さてこれから10年、私も元気でこの車を使って仕事や楽しい旅をしてみたいと思っています。人から見れば「なんだそんな車ぐらいで」と、「ヤッホー、新車買ったぞー」と言われそうですが、自己満足の世界ですので拍手を送ってください。

  「エコカーを 買わぬ私は へそ曲がり 自分満足 いいじゃあないの」

  「10年に 24万 キロ乗った 古い車に 別れを告げる」

  「ETC 民主が勝った どうなるの? 矛盾の多い 世の中ですね」

  「何処となく リッチな気分 新車乗る 金もないのに 妻は決断」