shin-1さんの日記

投稿者: | 2009年8月3日

○県立北宇和高校のトライアル研修

 「何年続いているのだろう」と指折りながら、毎年のことゆえ思い出すこともできず、今年も県立北宇和高校のトライアル研修に招かれ出かけました。この学校は鬼北町、旧広見町にあるため、旧宇和町経由にしようか旧肱川町経由にしようか迷いながら、行きは旧宇和町経由にしました。というのも先日宮本常一歩きフォーラムに格別のご尽力をいただいた井上商工観光課長さんへ会ってお礼が言いたかったし、旧友三好女史の顔も久しく見ていないので、少し早めに出て市役所へ立ち寄りました。お二人とも元気そうで一生懸命仕事に取り組んでいるようで嬉しく思いました。

 私はこのように、講演を頼まれて出かけるとき殆ど毎回、途中や近所の顔見知りの顔を思い出し、プラスワンの出会いを重ねるように心がけているのです。こうすることで沢山の人と交友が深まり、私と友人の人間関係がいい方向に向くのです。時には訪ねた人が留守の場合もありますが、職場や自宅に名刺を渡して帰るのです。それは人間関係だけでなく、時には県内外の動きや情報を知るための重要な情報収集にもなって、いアマの私があるのですから、今後も続けて行きたいと思っています。

 旧宇和町の下宇和辺りではもうブドウを売る店が国道沿いに何軒も出ていて、夏の深まりや季節の移ろいを感じさせてくれました。歯長峠の曲がりくねった道を登り降りしながら四国遍路の札所仏木寺の前を通りました。この辺りは旧三間町ですが、既に高速道路の工事もほぼ終わっていて、開通間近を感じさせました。道の駅に立ち寄り一服して長閑な予土線の線路沿いを走って北宇和高校へ到着しました。この学校は元県高校PTA連合会の会長をしていた高山さんと、私が副会長でコンビを組んだこともあって懐かしい学校なのです。

 校長先生はあいにく留守でしたが、教頭先生の案内で校長室で色々なことをお話ししました。進学のための夏季特別授業とでもいうべきトライアル研修はこの日が最終日らしく、生徒の皆さんはすっかりリラックスしてお話を聞いてくれました。毎年思うのですが北宇和高校の生徒さんはとても真面目で、いい雰囲気の研修会となりました。1時間があっという間に過ぎましたが、お土産にいただいた学校が実習で作ったカルピスはとても美味しい飲み物なのです。

若松進一ブログ

 帰りは夕方になったので旧日吉村、旧肱川町、内子町を経由して旧中山町に出る道を選びました。前日大学生を連れてフィールドワークの授業に出かけた場所でもあり、急ぐ旅でもあるまいとのんびり長閑に走りました。

 南予の山間地を走って感じるのですが、南予には東予や中予とは違う人をやさしく包み込むような独特の長閑さがあります。しかし一方で変わらないし変われないような一歩遅れも同時に感じるのです。南予振興は県政の大きなテーマでもあって、様々な施策が講じられていますが、未だその道は遠いような気もするのです。

 少子化や高齢化、加えて市町村合併によって行政区域が広域化し、行政サービスが遠のいた不安の中で人々は暮らしているのです。限界集落、田畑の荒廃、学校の統廃合など、まさにマイナス要因が次々と頭を悩ませているのです。「10年後南予はどうなるのだろう?」としみじみ思いながら今年も北宇和高校の生徒たちの将来のことを考えました。


  「来る度に 何処か寂しい 南予路を 元気にしたい そんな思いで」

  「時すでに 遅しの感は 否めない 人間地獄 動物天国」

  「この子らの どれほどここに 残れるか 残念ながら 一しか二かも」

  「プラスワン 久方出会う 人の顔 懐かしかりしき 次はいつ会う」 

 

[ この記事をシェアする ]

shin-1さんの日記」への1件のフィードバック

  1. kazu

    SECRET: 0
    PASS:
    お忙しいがしそうですね~
    私の知らない横文字が多くて はて?はて?と・・
    いま 夏物売出し中で、バタバタしていて 
    ブログの更新も出来ていませんが・・・
    若松さんは 「亭主元気で留守がいいの」見本のような方 頑張ってくださいね(笑)

コメントは停止中です。