shin-1さんの日記

投稿者: | 2007年3月12日

○孫は動くおもちゃ

 孫からおじいちゃん・おばあちゃんと呼ばれるようになった私たち世代はいつの間にか歳を重ね、明治時代や大正時代生まれの人が段々いなくなって、気がつけば平成生まれの人が早くも成人式を迎える年齢になっているのですから驚きです。相撲の関取に平成生まれの人が登場したりする現実を聞く度に「昭和は遠くなりにけり」なんて、かつて聞いた名セリフを思い出さなければならない年齢になっているのです。「おじいちゃんなんて呼ばせない」と空元気を言ったり、「老人会には誘われても行かない」などどと胸を張ってみた所で老いは確実に私たちの所へ忍び寄って来ているのです。

 そんな初老の私たち夫婦にとって、62歳になってもまだ孫の数が1人とは、子どもが4人もいるのに何とも心もとない感じがします。しかし嬉しいことに今年は5月、長女夫婦に2人目が、8月長男夫婦に待望の1人目が誕生する予定で、今年は一気に3倍になるのですから、おじいちゃん・おばあちゃんの目尻も8時20分を差す時計のようです。

 このところ一週間ほど、頻繁に来ていた孫がすっかり顔を見せなくなりました。忙しい娘婿の年度仕事も一段落して孫の面倒を見れるような春休みが近づいているので、入院している娘がいなくても久しぶりに父子の穏やかな生活を楽しんでいるようです。いたらいたでうるさく感じる孫の存在ですが、いなければ何か物足りなく感じるもので、昨日は久しぶりに電話をしてやりました。電話に出た娘婿が「朋樹、おじいちゃんから電話だよ」と、電話口に孫が出たのは良かったのですが、「おじいいちゃん、僕は今おもちゃの片づけで忙しいの、電話せんとって」といきなり電話を切られてしまいました。「あれほどおじいちゃん、おじいちゃんと言っていたのに」と少しショックでしたが、直ぐに娘婿から電話がかかり直して少しホッとしたのです。いつの間にか孫も主張を始めました。これも成長の過程だし、いずれ成長するにしたがって私たちの手の届かないところに行くのだろうと内心腹をくくった次第です。

 孫は私たちにとってまるで「動くおもちゃ」のようです。2年前から始めたデジカメにはもう何百枚というほどの孫の写真が収められ、パソコン画面には孫のツールが用意されて日々更新されているのです。最近ではハサミの使い方もうまくなって先日は仮面を作って遊びました。まるでナマハゲのような仮面を被ってヒーローになったような錯覚で北斗の剣とかを持って私と戦うのです。悪者役は何故かおじいちゃんです。

 先日は今治の大西星の浦公園で落ち合いましたが、危ない石の上に登ってもこうしてヒーロー気取りでポーズを取っています。

 

 最近はよく孫と一緒にお風呂に入り、孫と同じ布団に入って寝ます。2~3ヶ月前は寝る頃になるとおばあちゃんがよく、私の元を離れていましたが、成長したのでしょうか「男同士」なんて言葉をよくいいます。孫と寝ていて気付くのですが、子どもは寝ている間も休みなく動きます。私などは寝たらそのままの姿で朝を迎えるような動きのない寝姿ですが、孫は処かまわず動き回ります。多分ああしてエネルギーを使って寝ている間も成長するのでしょう。お陰で孫と寝ると布団からはみ出す度に布団の中に引きずりこまなければならず、浅い眠りに終始してしまうのです。

 最近は寝小便が気になるらしく、寝る前のお茶も自ら律するいじらしさです。

 今晩はまた孫がやって来ます。「ああーああー」と「ワクワク」かな?。

  「一夜寝る 度に成長 孫姿 寝小便 気にする 歳になったか」

  「ヒーローに なったつもりの 孫相手 私はいつも 悪と負け役」

  「明日また 孫が来るから 早寝して 満を侍したる おばあちゃん」

  「何欲しい 電話予約の 甘い祖母 餃子作りて 心待ちする」

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