shin-1さんの日記

投稿者: | 2007年2月14日

○目に見えない支援

今月始め、私が代表を務める21世紀えひめニュ-フロンティアグループの総会が今治の湯の浦ハイツで行われました。今治でも東の端に位置するこの場所は高台にあって、友人の持っている温泉つきの別荘を借りて毎年新春早々開催するのが毎年の恒例行事となっているのですが、今年は土曜日ごとの私の日程が空かず、延び延びになって2月3日になってしまいました。もう10数年続いていることなので参加する会員も当たり前のように振舞っていますが、この温泉つき別荘を訪れる度に、世の中にはお金持もいるものだと今更ながら貧乏な自分との比較をするのです。時あたかも東京では国会が開会中で、連日「格差」について最大野党の民主党と与党となっている自民党や公明党が、足の引っ張り合いともとれる激論を繰り返しています。野党の言うようにこの世の中は格差が大きく、戦後の混乱期や高度成長期、不況などの時代現象を経る度にその格差は広がろうとしています。生活保護の増大、年間自殺者3万人、無貯蓄者23パーセント、ホームレスの増大、相次ぐ倒産などの数字を見れば格差は事実なのですが、野党が言うようにその格差が政府の無策や一部の人への税制的優遇だけではないような気もするのです。人は何故か楽な道を進もうとする怠け者で、楽して食えればそれに越したことはありません。汗水たらして働いてもそんなに楽して食えるほどこの世の中は甘いものではありません。でも自分の長い人生を生活設計を立てて一生懸命働いて生きさえすれば、現代は食えなかったり自殺をしなくても生きていけることは間違いありません。濡れ手で粟の儲け話に手を出して失敗したり、ろくに働きもしないで世の中が悪いという身勝手さはいつの時代もあるのです。勿論頑張っても食えない弱者といわれる人には政府や私たち周りの人間が暖かい手を差し伸べることは極めて大切ですから、政策や政策といった「鳥の目」も大事でしょうが「虫の目」的な視点も大切だと思います。

 私たちのグループに10年も前から支援していただく団体があります。関奉仕財団という松山の印刷会社が持っておられる財団です。この会社は株式で得た財を社会のために活用する活動を行っています。この財団の理事をしている藤原さんを通じて私たちのグループの青少年育成に努力している姿が紹介され、以来ずっとご支援を受けてきました。みんなが手出しするだけしか財力のない貧乏なグループにとって口出しもしないし何も求めない、財政的支援者の存在は大きな力となりました。私たちのグループの今日の存在はこうした支援あってのことであり、その温情に深い感動を覚えるのです。

 先日その財団から電話がかかってきて、早速ごあいさつに伺いましたが、その謙虚な対応には支援しているおごりなどまったくなく、こちらが恐縮してしまいました。

 「今やれる青春」「一年一事業」「社会へのゆさぶり」の三つをテーマにこの二十年余り活動してきた私たちのグループも年齢的には退職者も出始めるなど、曲がり角に差し掛かってきましたが、それでも昨年はツリーハウスの建設や逆手塾の開催、韓国への研修旅行など幅広い活動を展開しました。今年もニューフロンティア塾と名前も改め10年40回の塾をやった塾を再開することを決めました。また研修先として世界遺産紀州熊野を目的地に交流する計画も承認、新しい一年が始まりそうです。

 私も3年間の空白を除いて23度目のグループ代表に再任され、思いを新たにした小さな小さな総会でした。まあ20人の愉快な仲間と、愉快な活動を楽しくやるつもりです。

  「この十年 影の支援が あればこそ ここまで来れた 感謝感激」

  「いい人に 巡り会いたる わが人生 金はなくとも 金づるありて」

  「格差ある これは世の常 何時の世も まっとう生きりゃ 何とかなるさ」

  「机上 真赤なポスト 貯金箱 何時の間にやら いっぱいなりて」

  


  

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