shin-1さんの日記

○人間牧場に五右衛門風呂ついに完成

 今朝は松山に住む長男が午前7時にやって来ました。今日は五右衛門風呂完成の日です。私は宮崎県から燃える商望団が9時にやって来る約束なので私の日程に合わせて早起きと相成りました。早朝の空気はすがすがしく、山には椿や野の花が咲きウグイスも鳴いています。

 第二期工事である五右衛門風呂も以外と難工事でした。第一期工事で土台を作っていたので楽勝かと思われましたが、屋根を竹で葺くことや土止め工事や何やかにやで結局は今月末までかかってしまいました。今日は火入れをするとあって息子は藍染の「ゆ」と書いた暖簾まで用意するこだわりようで、「お父さん火入れを」と言われましたが、「お前が入れろ」と肩をも持ちました。簡易な五右衛門風呂ですから煙が充満したりしますが、それも野趣に富んでおり「さすが息子」の感じです。湯が沸くまでに下山したのでその後のことは分りませんでしたが、丁度昼時下山した息子のデジカメには一番風呂を気持ちよさそうに入る息子の姿が写っていました。人間牧場の水平線の家も来客たちは褒めてくれますが、多分この五右衛門風呂も水平線の家に負けないくらいの話題性があるようです。私も早速風呂のご馳走にあずかりたいものです。

 この五右衛門風呂の特徴は何といってもロケーションを独り占めしながらお風呂が楽しめることです。眼下に下灘の港が見え瀬戸内海の眺望が一望できるのです。この風呂はひょっとしたら男性専用ですかと聞かれるかもしれませんがご安心下さい。まるで隠れ風呂といわれるような仕掛けが随所に施されていて、板戸を締めれば密室、少しとを開けて尾用を楽しむこともできるのです。明日はあいにく島根県益田市の真砂公民館へお話しに行かなければなりませんし、この1週間は何かと野暮な用事がありますので、本格的に人間牧場へ行くのは4月からになる予定ですが、それまでに次の第三期工事である「ツリーハウス」の夢でも見てこきましょう。

 工事を担当した大工さんや左官さん、それに設計管理を担当した息子にお礼を言いたいものです。かくして私の夢は皆さんのご協力で少しずつ形になって現れ始めました。さあこれらを使って次なる夢を手に入れる努力をしようと固く心に誓いました。

  「念願の 五右衛門風呂が 完成し 一番風呂に 息子いい湯だ」

  「少しずつ 人間牧場  整って 風に誘われ 足繁通う」

  「風呂の次 今度は何を 作ろうか ツリーハウスの 夢を見てます」

  「人は来い 啄木鳥来るな 俺の家 人は来ぬとも 鳥は毎日」

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“shin-1さんの日記” への1件の返信

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    こんばんは。
    私は昨年度の大学のフィールドワークの授業で、
    発表会で優勝した3班の「ばる」です(名前は察してください)。
    五右衛門風呂、いいですねー。
    瀬戸内海はおだやかで、
    いつ見ていても安らぎます(太平洋側出身)。
    また双海にいって夕日でもみようかな。

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