人間牧場

〇正月でもないのに餅つき
 実りの秋だった昨年11月、近くに住む親友で先輩の西岡さんが、もち米を2袋、昔流に言えば1俵持って来てくれました。そのもち米で、12月に人間牧場の餅つき大会、正月用の餅つきと、過去2回餅つきを行いましたが、まだ1袋残っているので、餅つきをしようと妻と相談をしました。

餅つき

 昔は旧正月にお餅やカキ餅をつく風習がありましたが、その風習も殆ど姿を消したものの、旧正月は一週間後の2月10日なので、昔になぞらえました。今日は午前中妻が仕事で出かけていて、12時過ぎには帰るので、私がその準備を一手に引き受けました。

 前もって私が30㎏のもち米を旧農協前のコイン精米所で精米して持ち帰り、2升×4臼=8升のもち米を妻が前々日水洗いして水に漬けていたので、移動式のかまどを2つ庭に出し、妻の帰る予定の12時30分から逆算して、10時に火を焚き、蒸し器を乗せて蒸し始めました。

 天気予報では夕方雨が降る予定だったので、それまでに何としても片づけたいと思っていましたが、12時前に小降りながら雨が降る始め、大慌てで作業を進めました。2人の息もぴったりで、午後3時につき終わり、餅を日頃世話になっているあちこちに配って、午後8時過ぎにわが家へ帰り、息子家族とともに節分の豆まきをして恵方巻を食べ、やっと肩の荷を下ろしました。

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