〇私の辻説法の効果
今朝小雨の中ながらいつものように1日1万歩を目指してウォーキングをしていると、1ヵ月前にウォーキングの途中に近所の人に出会った時のことをふと思出しました。その人は毎日家の近くを歩きまわる私と違って、退職後はお父さんがやっていた近くの菜園も手をつけず荒れ放題だし、健康維持のため歩くこともせず暮らしているので、最初は話が全くかみ合いませんでした。
1ヵ月前立ち話ながら色々な話をしましたが、その中心は超高齢化社会がやって来て、嫌でも「100歳まで生きる時代がやってきた」という話でした。そこで私の持論である「1・10・100・1000・10000」の数字の話をしました。1=1日に一回はうんこをひる、10=1日に10人以上の人と出会って話をする、100=毎日100文字を書く、1000=毎日1000文字読む、10000=毎日1万歩を目指して歩くことを目標に私が実践していることを話しました。
その人は間もなく誕生日が来ると75歳の後期高齢者になるのだそうですが、歳を重ねることや将来への不安でたまらないそうでした。退職後は夫婦で旅行にでもと思っていたのにいつの間にか2つ違いの奥さんの膝が傷んで悪化しそんな夢は吹っ飛んでしまったそうです。
勿論パソコンなどやらないから未だにガラケー携帯電話ゆえデジタル環境はさっぱりのようでした。そこで自分に出来ることを毎日少しずつ積み重ねていくことを勧めましたが、78歳の私より4つも年齢が若いのに覇気がなく、80歳を超えた人みたいで多分話を聴いてもやらないだろうと思っていました。それがどうでしょう。今朝元気な姿で歩いているではありませんか。超嬉しくなりました。私のような下手糞な辻説法も効くものです。
「ウォーキング 途中におじさん 顔見知り 世間話に 花を咲かせて」
「1ヶ月 前の出来事 あれこれと 私の考え 話してみたが」
「下手糞な 話聞かせる 辻説法 ところがどうだ 今朝ウォーキング」
「超嬉しい 一人のおじさん 汗かいて 元気回復 おはようあいさつ」