人間牧場

〇来客
 この時期は活動期ゆえ、わが家のゲストハウス「煙会所」や人間牧場へは連日来客があって、連日大忙しです。人間牧場は夏涼しいものの「煙会所」は冷房装置がないので、窓を少し開け、古い扇風機を回してお客さんをもてなしています。

ゲストハウスで「煙会所」で熟議・議論をしました

 昨日は松前いいとこみつけ隊の和田さんと水本さんがやって来ました。和田さんも水本さんも元小学校の校長先生ですが、退職後は松前いいとこみつけ隊でボランティア活動をしていて、今年も実施する予定の「子ども夢会議」の協力要請と、企画の打ち合わせでした。

 この3年間、及ばずながら私もサポートをしてきましたが、今年は東公民館を会場に開く予定とのこと、行き掛かり上4年目の協力を約束しました。お二人ともしっかりした持論を持っていて、12月の実施に向けて松前町通いが始まります。ちなみに7月19日に予定されている総会には出席の予定です。

「活動期 ゲストハウスに 来客が 連日来られ 楽しい語らい」
「お二人の 元校長先生 ボランティア 熱心・感心 熟議重ねる」
「四年目の 今年も協力 約束し 忙しくなる 予感し始め」
「この歳に なっても私 頼りされ その気になって 一緒に活動」

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人間牧場

〇信じられない出来事
 昨日の11時30分頃、裏庭のツツジなどの剪定をしていた私は、そろそろ昼が近づいたので、家に入り冷蔵庫から冷水を取り出してのどを潤しました。たまたまテレビをつけると、奈良県で遊説中の阿部元首相が暴漢に襲われ騒然となった現場の様子が映し出されていました。

 その後のテレビは夜遅くまで特番で、次々に明らかになる事実を知らせていて、衝撃の大きさに国民の誰もが釘付けとなりました。「どうかご無事で」との願いもむなしく、夕方には訃報が届きました。日本の憲政史上最も長く総理大臣を務めたとはいえ、私より10歳も若い67歳での死は、世相混とんとした世の中故日本の大きな損失です。

銃規制のないアメリカならいざ知らず、治安のよいと思われている日本で、こんな事件が起きるなんて、信じられない出来事です。昔社会党の浅沼さんが、また長崎市長さんが暴漢に襲われ亡くなった、おぼろげな記憶が蘇りましたが、明日の参議院議員選挙の投票日を前にした出来事が、投票にどう響くのでしょうか。私は既に不在者投票を済ませています。

「部屋に入り テレビつけると いきなりに 元首相だった 阿部さん暴漢」
「特番の テレビ釘付け 次々と 事実明らか 驚き隠せず」
「ご無事でと 願ったものの 亡くなって 衝撃走る 日本列島」
「私より 10歳若い 歳ゆえに まだまだこれから 悔やみきれない」

 

 

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人間牧場

〇ヒマワリの咲くころ
 わが息子は数年前、酒蔵で映画二宮金次郎の上映会がきっかけで、隣町中山町の十彩会の活動に加わるようになり、私の知らない活動を色々やっていて、ヒマワリもその一つで、大量の種を蒔いた苗床を自宅まで持ち帰り、車庫の屋上で水を遣って苗を育て、先月ヒマワリ畑に移植した花が早見ごろを迎えているようです。

ヒマワリが咲き始めました

 残った苗を100本、畑に植えて欲しいと相談を受け、二人で畑を耕して植えました。その花が咲き始め、朝は東の空に向かって元気に咲いています。植えた直後大風に遭って何本か倒れましたが、倒れた後遺症で多少不揃いながら、それでも100本のヒマワリは圧巻で、畑ゆえ家族以外見る人はいないものの、これも役得とばかりに家族だけで楽しんでいます。

新聞やテレビによると、最近県内ではあちこちでヒマワリ畑が出来ているようで、その花の数や半端ではないものも現れ話題になっています。そのヒマワリ畑はどうやら緑肥として植えているらしく、花の盛りを楽しむ間もなく刈り倒され、トラクターで土の中に透き込まれるようです。土壌改良のためレンゲを作っているのと同じようなことでしょうが、緑肥にヒマワリを使うとは贅沢で面白い試みです。わが家も透き込んでみようかな・・・。

「わが息子 育てたヒマワリ 苗100本 畑に植えて 花咲きはじめ」
「太陽に 向かいヒマワリ 元気よく 今年も咲いて 元気をもらう」

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人間牧場

〇松山からの帰り道
 昨日は兵庫県西宮にある大手前大学の現代社会学部の授業がオンラインであり、地方の社会問題について話して欲しいと要請が入っていて、午前9時からレクチャーや学生との討論に臨みました。2年前まで大学の非常勤講師をしていて、学生の前で話すのは慣れていますが、zoomとなると話は別で、私が慣れていないこともあって少し不安でした。でも前日にテスト接続をしていたこともあって、何とか1時間ほどの事業を無事終えました。

 そのあとすぐに松山へ出て、予定していた会議を終え、夕方午後7時過ぎに三秋峠を下りました。高野川に出るといきなり伊予灘の海が開けてきます。いつも思うことですが、この海の光景を見る度に「ああ~帰った」と安堵するのです。昨日は運よく夕日が水平線の島陰に沈む瞬間でした。路側帯に車を止め、車中から夕日夕焼けを見ました。何度見ても飽きない光景です。私と同じように、何人かの人が車を止めて見入っていました。

 このところ台風4号が長崎県佐世保市付近に上陸し、その後温帯低気圧に変わったものの、雨模様の天気が続いていただけに、久々の夕日夕焼けでした。今回の台風は水不足を心配していただけに、被害のない恵みの雨を期待していましたが、太平洋側の高知県では大雨だったものの、降雨量は30㎜程度しか降らなかったようです。天気が回復して今日からまた暑い日が続くものと思われますが、夏の渇水が心配です。

「忙しい 一日終えて 峠道 降りた瞬間 海が広がる」
「『帰った』と いつも思える この風景 昨日は夕日 出迎えてくれ」
「台風が 去って天気が 回復し 今日から夏の 灼熱太陽」
「もう少し 降って欲しいと 思ったが 30㎜程度で 焼け石に水」

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人間牧場

〇トマト三昧
 わが家には家庭菜園と小さなビニールハウスがあって、この時期になるとハウスでトマト、路地でトマトを作っています。トマト大好き家族ゆえ、ハウスで一足早くトマトを作っているため、今はどちらも最盛期で、毎日トマトを収穫し、生食やジュースにして食べたり飲んだり、時々知人友人にお裾分けして喜ばれています。

 トマトの栄養価などはリコピンがある程度で、余り深くは知りませんが、体が赤くなるのでは?と思うほどトマト三昧です。ところがこの時期になると有害鳥獣と思われる不届き者がいて、周囲に網を張り巡らしているというのに、その網さえもかいくぐり、連日被害に遭って頭を悩ませています。

 昨日は台風崩れの温帯低気圧の影響でぐずついたあいにくの天気でしたが、下灘のJA農協へ出かけ、赤色と金色のテープを買い求め、トマトの周囲に張ってみましたが、焼け石に水のようなので、何とかしたいと思案しています。ハウスの横窓からも夜のうちに侵入するので、夜は外窓を閉め朝開けるようにしています。知恵比べが始まりました。

「菜園と ビニールハウス 両方で トマト作る 三昧の日々」
「今年も トマト沢山 できたけど 人間より先 有害鳥獣」
「あれこれと 知恵を出しては いるものの サンデー毎日 奴らに負ける」
「リコピンが 体にいいと 聞いてるが どれ程いいのか 人体実験」

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人間牧場

〇台風4号が接近中
 今年は梅雨明けが早く、連日35度を超える猛暑日が続いて、水不足が心配されていますが、ここに来て南の海で発生した熱帯低気圧が発達して、台風4号になりました。幸い小型の台風のようで、恵みの雨をもたらしてくれるようですが、台風の進路を見てびっくりするのは、私たちの住む四国を直撃しそうな雲行きです。

台風4号の予想進路

早速自分にできる準備として、家の周囲の溝や排水溝の点検をしたり掃除をしました。家の裏に置いている3つの蜜蜂巣箱が風邪で吹き飛ばされないよう、少し重しを重くしたりしましたが、蜜蜂たちも時折降る雨をものともせず、巣箱の室内が暑いのか、入口付近で沢山の蜜蜂たちがたむろして、羽根を懸命に広げて巣箱内に風を送り込んでいるようでした。

 日巡りはカレンダーは、気が付けば1年365日の半分がちぎり取られ、早くも7月です。まさに光陰矢の如しといったところです。このところ新型コロナの高止まりも気になるところですが、世間はまるでコロナのことなどすっかり忘れたかのように、あれこれの行事や催しが再開され、感染拡大を心配しています。今週末には世間を騒がせている参議院選挙も行われます。私は既に不在者投票を済ませています。何故でしょう?、サンデー毎日のはずの私なのに、毎日忙しい日々が続いています。

「台風の 進路予想じゃ わが町を 直撃しそう これは大変」
「このところ 恵みの雨が 降ってます 畑の野菜 息吹き返しす」
「コロナなど どこ吹く風と あれこれが 復活話題 大丈夫かな?」
「わが日々は サンデー毎日 はずながら 何でこんなに 忙しいのだろう?」

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人間牧場

〇オンラインによる第6回地域教育南予ブロック集会(その2)
 南予ブロック集会は、実行委員長を務める浅野さんの開会あいさつで始まりました。浅野さんはこの春伊方町大久小学校の校長先生となられ、海に面した学校の姿をバックにしていました。南予教育事務所森分さんも事務局としてお骨折りをいただきました。

 プログラムは【オープニング】大学教授、【ワークショップ】高校生×大人、【事例発表と協議】役場職員・高校生の3つで、それぞれ南予らしいテーマが揃って、」それぞれの主張に新しい発見がありました。

 嬉しいことに、かつて伊予農高で生徒とともにまちづくり学校双海人に参加して活動を共にしていた秋山先生が南宇和高校に転任し、目覚ましい活動と成果を上げていて、zoom会議終了後オンラインながら会話を交わすことが出来ました。やはり「教育は人による」と実感しました。

 終了後、Facebookやメールの書き込みが多数あり、ウィズコロナでは愛南町にお邪魔して思い切り交流したいと、みんなが吐露していました。そういえばかつて私が若いころ、南レクロッジにて愛媛県主催の勤労青年研修会が継続して持たれ、私も講師陣の一員として毎年当時の御荘町へ足を運んでいました。あの当時の若者たちは今どんな場所でどんな活躍をしているのでしょうか?。そんな昔を懐かしむのもやはり歳のせいでしょうかねえ。

「あれこれと 南予の味する カリキュラム 高校生の 頑張り凄い」
「生徒らの 輝く活動 その裏に 熱き想いの 大人が居りて」
「そう言えば 若いあの時 あの頃に 足繁通った 昔懐かし」
「ぜひ今度 愛南辺りに お邪魔して トッポ話の あれこれ聞きたい」 

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人間牧場

〇美味しかったシラス丼
 伊方町町見郷土館の視察研修を終えた私たち一行は、カーナビの案内で細い山道を走り、旧瀬戸町の塩成に向かいました。普通は頂上線の国道を走るため、同乗の皆さんも初めての道なので興味津々でしたが、間もなく塩成の木嶋水産に到着しました。木嶋さんは年齢こそ違え私の古い友人で、毎年子ども体験塾のサツマイモのつるを仲介してもらっていて、5月には公民館の出海主事さんと二人で訪問したばかりです。

美味しかったシラス丼

木嶋水産訪問の目的は、木嶋水産が漁獲生産しているシラスを使った奥さん手作りのシラス丼を昼食に食べることです。町見郷土館のお二人も加わり、木嶋さんの話を聞きながら楽しい昼食会となりました。釜揚げのシラスにネギと特製の出汁醤油が添えられ、シラスのかき揚げと澄まし汁が振舞われていました。贅沢にも食べ放題とあって3杯もお替りする人もいて、郷土料理の味に舌鼓を打ちました。

 最後は小西さんの持ち込んだスイカのデザートまでご馳走になりました。わが町でもシラス漁が最盛期を迎えていて、先日も漁師をしている知人からシラスをいただき食べましたが、瀬戸内のシラスと宇和海のシラスには少し味が違うような気がしました。添えられた透き通るようなシラスの佃煮も絶品でした。

「視察終え 細い旧道 縫うように 走って塩成 集落に出る」
「予約した 水産会社の 2階にて 海を見ながら 会食和やか」
「シラス丼 楽しみしていた 食事会 食べ放題で お替りする人」
「デザートに スイカまで食べ 腹鼓み 満腹・満足 この上もなし」

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人間牧場

〇私は息子の支援者気取り
 私は若いころから地域づくりにかかわり、いまも衰えることなくやっています。既に亡くなっていますが親父は、私の唯一の理解者でした。家の敷地内に囲炉裏を備えた4畳半の私設公民館「煙会所」を作る時も、無人島に挑む少年のつどいの時も、また長さ10m・直径1m60㎝の丸太をくり抜き丸木舟を作った時も、つかず離れず支援してくれました。多分親父がいなかったらこれらの事業は完成することなく妄想で終わっていただろうと、今頃になって親父の偉大さを思うのです。

車庫の屋上に寒冷紗が張れるよう竹竿を組み立てました

わが息子も私に似て、地域づくりが大好きで、私とまったく違った新しい発想で、仕事の合間を縫って黙々とやっています。私は役場に勤めていての地域づくりでしたが、息子は設計事務所に勤めながらの地域づくりなので、「何もそこまで?」と首をかしげることも多々あり、時々は口喧嘩もしますが、「仕事第一で仕事に差しさわりのないように」と注意をしています。息子は自らが立ち上げたカブトムシプロジェクトと朝顔プロジェクトをやっていて、特に夏場は朝4時に起き夜12時ころに寝るほど超多忙な日々を過ごしています。

 強いて言えば息子の欠点は、自分の小遣いの範囲ながら、補助金などは一切貰わず自費だけで活動をしていることです。最近は妻の愛車である4WDの軽四トラックをわがもの顔に乗り回し、あれやこれやと活動しています。また最近は私が新型コロナの影響で不要不急の外出が出来ないことをいいことに、「あれしといて」「これしといて」と、半ば強引に作業を頼むのです。昨日も仕事に出掛ける時、「車庫の上の朝顔に西日が当たるので、寒冷紗を張るようにして欲しい」と一方的に頼まれました。「わしも何かと忙しい」と突っぱねましたが、気が付くと暇を見つけて山へ竹を切りに行き、気が付くとそれなりに出来上がっていました。「支援者気取り」をするとつけ上がるので、「いかんいかん」と思いながら、親父と同じような道を歩んでいるようで、大笑いです。

「若いころ 唯一理解者 親父殿 あれこれ支援 だから今ある」
「わが息子 私と同じ バカ息子 親バカ装い 手助け数々」
「わが息子 何をそこまで 思うけど 半分諦め 半分支援」
「気が付けば 親父と同じ ことしてる これも私の 影響かもね」

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人間牧場

〇エアコンが効かなくなりました
 私の愛車は10年も前に買ったトヨタカローラです。最近は作業用に持っている4WDの軽四トラックスズキキャリーを使うことが多く、普通車は余り使わず車庫に入れていますが、軽四トラックの難点はクーラーがないことです。両窓を開ければどおってくとはないものの、ここ4~5日は猛暑日が続き、さすがに松山までは暑いと思い、妻と二人で出かける所用があって、乗用車に乗ることにしました。

 ところが町を離れて走行しても一向にクーラーが効かなく、結局は窓を開けての走行となってしまいました。帰宅途中ディラーに立ち寄りましたが、あいにく定休日だったので、何としても治したいと昨日の午後電話をかけ、予約を取って出かけました。クーラーの修理は時間と費用が掛かると聞いていましたが、とりあえず無駄になるかも知れないという断りを聞いて、クーラー用のガスを入れてもらいました。

修理を終えての帰りは、クーラーの調子も良くなりましたが、このままガスが抜けないことを祈っています。丈夫で長持ちする現代の車も、10年を過ぎるとあちこちにガタが来るようで、自分の加齢による体調の変化と重ね合わせながら、いよいよ車の買い替えも視野に入れなければなるまいと、妻と話をしましたが、加齢による免許返納という選択肢を思うと、内心迷っている今日この頃です。

「窓開けて 走る車は 見かけない 少し恥ずかし クーラー故障」
「ガス入れて クーラー修理 ひとまずは 終わったけれど どうなることか」
「10年を 超えて乗ってる わが愛車 間もなく車検 出費が痛い」
「選択肢 加齢とともに 増えて行く 無印なる日 近づく不安」 

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