〇無観客の講演会はやりにくい
一昨日、第61回新居浜市公民館研究大会に招かれました。愛媛県下の新型コロナ感染数が一日当たり1~2人と下火になったとはいえ、まだあまだ予断を許さないこの時期の開催なので、やるかやらないかも含めて、この1ヶ月間は主催者側と何度もやり取りしましたが、功労者表彰のこともあり結局50人程の職員と表彰者20人ほどの出席の無観客に等しい集会となりました。
会場となった新居浜市文化センターの大ホールは、大人数を収容できる固定椅子の会場ですが、かなり広くディスタンスをとっていて、マスクをした職員がちらほらといったところでした。私もマスクをしてステージの机の前に座り、パワーポイントを使って約1時間ほど講演をしましたが、いつものような自慢の話芸を発揮することもなく、ただ淡々と話しました。
記念講演に続いて3組の実践事例発表も行われ、引き続き発表が終わる度に5分ほどショートな私のコメントを挟み、無事研修会を終えましたが、その模様はビデオ収録され後日各公民館に配布され公民館毎の研修会に使われるそうです。近くの和風レストランで4人だけの昼食をいただいた後、日ごろからご厚誼をいただいている篠原市議さん、元高p連会長の藤田さん、住友化学の野本元社友会長の3人と落ち合いました。
泉川公民館近くの喫茶店でお茶を飲みながら楽しい交流会をしたあと、篠原さんたちが主になって活動している、国道バイパス沿いの緑地帯を使った花いっぱい活動を見学しました。篠原市議さんのブログには泉川小・中学校のコミュニティスクールの活動や花いっぱい運動の様子が連日のように紹介されていて、一度見学したいと思っていただけに、とてもラッキーな機会となりました。
私も長年花づくりに携わっていますが、花づくりはやればやるほど奥が深く継続の難しいテーマですが、よくぞここまでといった感じでした。篠原さんは市会議員ながら地道に前向きの地域づくりに取り組んでいて、前回の選挙でもトップ当選を果たされました。多くの人とともに地域にコミュニティの花を咲かせ続けている篠原さんの姿に感心しきりでした。
「コロナ禍で 開催危ぶむ 中ながら 主事さんたちの 熱意で開催」
「無観客 私の話 良かったか 反応感じる ことも出来ずに」
「これまでは 自慢話芸で 会場を 笑いの渦に 巻き込んでいたに」
「花づくり ここまで成果 上げるのに 苦労ありあり 現場に学ぶ」