◯ふるさと体験塾「ふたみ名物体験」
毎年ふるさと体験塾ではこの時期、シーサイド公園のじゃこ天の店で、じゃこ天づくりなどの体験をしていましたが、今年はシーサイド公園がリニューアル工事中のため、灘町に移転しているじゃこ天のお店は手狭なため、隣接した灘町集会所をお借りして、じゃこカツバーガーづくりに挑戦しました。極力蜜にならないよう細心の注意を払い、具材を切ってつみれと混ぜ合わせ、衣をつけて油で揚げ、パンや107のパンに野菜(トマト・レタス)とともに挟み、じゃこカツバーガーが完成しました。
合わせてユーホーじゃこ天や温州みかんを半分に切り手絞り機で搾って、オレンジ生ジュースも作りました。早速みんなで試食をしましたが、漁協女性部の皆さんのいつもながらの温かい指導や、自分たちが調理したこともあって大満足の手合でした。私も一緒に食べましたが、下灘で開発されたハモカツバーガーと同じように、じゃこカツバーガーは若者向きの食べ物として、売り出したら面白いという意見も飛び出しました。
感想文を書き終えたその後地域事務所へ帰り、一年間の締めくくりとして子どもたちには修了証、ジュニアリーダーには感謝状を贈り閉講式を終えました。パワーポイントで映し出された今年一年の画像を見ながら、今年は新型コロナの影響で満足のいく活動ができなかったと思っていましたが、一方では知恵と工夫で今までにない成果も上がって、来年以降の活動に活かせることも見えてきました。今週11日には実行委員会を開き、今年度の反省と来年度の取り組みについて検討する予定です。心配された雨にも会わずいい一日でした。
「楽しみは みんなで作る ジャコカツの バーガーそれに 手絞りジュース」
「出来栄えも 味も最高 子どもたち 破顔一笑 いい顔してる」
「この一年 コロナであれこれ あったけど 何とか工夫と 知恵で乗り切る」
「終わったと 思えば直ぐに 来年度 こうして小さな 歴史を紡ぐ」