〇昨日も綺麗な夕日でした
昨日は午後から、今日と明日開かれる第9回地域教育実践交流集会の準備のため、国立大洲青少年交流の家へ出かけました。全体会場の260席もの椅子並べや、15部屋の分科会場の準備は大変で、仕事で来れない実行委員さんも多いことから、毎年下働きをしてくれる人たち7~8人で大忙しでしたが、午後4時頃何とか準備を終え、今日の簡単な打ち合わせをして会場を後にしました。
私は高速を使わず大洲から肱川沿いを長浜まで出て、海岸国道378号夕やけこやけラインを走って帰路につきました。長浜に出た頃車のバックミラーに綺麗な夕景が見えました。「ひょっとしたら見えるかも~」と淡い期待を抱きながら、何とか夕日がしずむ前に道の駅シーサイドに辿り着きました。東側駐車場に車を止め海岸に出ると、パラグライダー代表の高木さんにバッタリ出会いました。
高木さんは手持ちの無線機で上空のパラグライダーの着地を誘導している途中だったので、一緒に空を仰ぎながらパラグライダーと夕日のコラボレーションを写真に納めました。腕が悪いのでいい写真は撮れませんでしたが、思いがけない場面に出くわせラッキーでした。昨日は風もなく穏やかな初冬の一日を象徴するような美しい夕日でした。帰り際下灘駅から見える夕日を見ようと大型バスが2台止まって、お客さんが続々と歩いて下灘駅を目指していましたが、今の時期は夕日が西の端にしずむので、残念ながら駅のプラットホームから夕日は見えないのです。
夕日に思いを寄せて40年、どれほどの夕日を、どれほどの想いで見てきたことでしょう。砂浜を走ったり、階段式護岸を下りたり上ったりしながら昨日も何枚か写真を撮り、目と心に夕日を残像として残すことができました。私にとって夕日は今日の反省であり、明くる日の活力となるエネルギーのような存在です。これからも夕日にエネルギーを貰い、しっかりと生きて行こうと西の水平線にしずむ夕日に両手を合わせ、敬虔な祈りを捧げました。
「ひょっとして 夕日が見える かもし れない はやる心で 国道走る」
「上空に パラグライダー 飛来して 夕日とコラボ 写真に収め」
「綺麗だね 日本一だと 手前味噌 オンリーワンの 夕日を自慢」
「ラッキーな 一日でした 夕日見え 両手を合わせ 感謝の祈り」