shin-1さんの日記

○鳥取県琴浦町からのお客様

 今月も様々な人が人間牧場へやって来ました。今日やって来たのは鳥取県琴浦町琴ノ浦まちおこしの会の方々です。琴浦町といってもぴんと来ない人がいるかも知れませんが、鳥取米子の東側に位置し、平成16年9月1日に東伯町と赤碕町が合併して出来た新しい町なのです。背後に伯耆富士大山、目の前に日本海を眺める風光明媚な町なのです。

若松進一ブログ
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 昔は私たちの町からするとかなり遠かったのですが、中国縦貫自動車道、別名米子道ができてからは時間的に随分近くなりました。私が青年の船に乗船した時、旧赤碕町出身の中井孝行さんも班長として乗船し、その後も一番気心の知れた友人としてお付き合いしてきました。また旧東伯町に住む四門隆さんともまちづくりの世界で随分親しく、二人の勧めもあって、鳥取には若い頃から足繁く通っているのです。


 先日琴浦町観光協会の招きで講演に出かけましたが、松岡事務局長さんから視察に行きたいという申し出がありました。快い返事をしたもののこの日は私が学識理事をしているコープえひめの、月に一度の定例理事会の日なので、多少気を揉みましたが、当初到着の時刻が内子町見学もあわせていたこともあって、午後1時が午後3時となり、結局は午後3時30分と遅延して、十分間に合ってホッとしました。


 今日は昨日からの雨模様で心配しましたが、皆さんが来られる頃には雨も上がり、見せてあげたい自慢の瀬戸内海の眺望も回復して、少々蒸し暑かったもののいい状態での見学となりました。鉄本さんの足が多少気になったので、マイクロバスの前を私のトラックで先導し、市道からは私のトラックに乗ってもらいました。

 気心の知れた人ばかりなので、今日はゆっくりとまちづくりについて話し合いました。

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(日本海に面した琴浦町の海岸)

 日本海と瀬戸内海では気候風土も違いますが、前は海後ろは山の特徴は比較的似ているようです。農業と漁業が主産業であることや、鳥取第二の地方都市米子に隣接していることもどこか似ています。観光で地域を活性化することはかなり苦しいようですが、地域の誇りとして自然資源を生かしてゆけばいい地域作りが出来るものと思われます。日本海に沈む夕日も綺麗だと自慢していました。

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  「海と山 農業漁業 夕日など 意外と似てる 意見交換」

  「夕日見て 今日は松山 泊まるそう 今頃一杯 思い出語る」

  「雲があり 諦め帰る その後に 雲の下から 綺麗な夕日」

  「そこここを 訪ねて知恵の 盗み取り 失敗成功 色々語る」 

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shin-1さんの日記

○「今よろしいですか」と断る携帯マナー

 最近携帯電話がかかると相手が必ずといっていいくらい、「この電話、今お話してもよろしいですか?」と断ってから通話してくれます。それもそのはず道路交通法が改正されて、運転中に携帯電話をすると法律で罰せられるからなのです。恥ずべきことなので人に話すことではありませんが、何年か前運転中にかかってきた携帯電話を取って耳に当てた瞬間、交差点から出てきたパトカーにサイレンを鳴らされ、違反切符を切られ罰金を払う羽目になった経験があるのです。それ以来運転中に電話がかかっても無視したり、厳密にはいけない行為ながらチョイ取りして「運転中なので」と断るのです。

 昨日高速道路を走っていて、高速道路の止めてはいけない路側帯に車を止めて、携帯電話をしている車を何台も見ました。この行為は駐車して携帯電話しているのですから携帯電話は違反にはならないのでしょうが、高速で走る大型車などは窮屈そうにその横を追い抜いて走っていて、路側帯駐車の方が危ない危険行為だと思いました。

 高速道路で車が故障して駐車している所に後続の車が追突して、大参事を招いた事故は後を絶ちません。人の振り見てわが振りなおせの諺どおり、私は絶対すまいと心に誓いましたが、昨日北宇和高校で講演を終えて帰る時走った三間~宇和間の歯長峠で、私の前を走る車の兄ちゃんは九十九折の急な坂道を、パトカーや警察官がいないことをいい事に、携帯電話を耳に当て片手運転していました。その車は時折カーブで大きくはみ出し、とても危ない感じがしました。やがて私もこの車の後追いをするように、無料化実験ルートに入っている宇和~伊予間へ入りましたが、今度は追い越し2斜線を猛スピードで追い抜いて行きました。間もなく内子の市街が見えてくるころ、見覚えのあるあの車は路側帯で止まっていました。覆面パトカーに捕まったようでした。人の不幸を笑うことは出来ませんが、昨日の高速道路は雨も降っていて、大事故を未然に防いだと覆面パトカーの英断に感謝した次第です。

 昨日家に帰って携帯電話の着信履歴を見ると、高速道路を走った僅か1時間余りの間に、何と10本近くの着信が記録されていました。覆面パトカーに捕まった車のことを思い出しながら、帰宅後その対応に追われましたが、便利よりも危険回避を教えてくれたあの車のお兄さんは今頃どうしているのでしょうか。

 昨日は帰宅途中大洲に立ち寄って所用をしていたため高校野球愛媛県大会の決勝戦を終え、甲子園行きを決めた宇和島東高校の応援団を乗せたバスと何台もすれ違いました。あの車のどれかに年輪塾のメンバーである近藤先生も乗っているかも知れないと、思ったりしながらバックミラーの向うに消えて行くバスを見送りました。


  「携帯を しながら走る 前車 挙句の果てに パトカー捕まる」

  「人のこと 言えた柄では ありません 私も前に 罰金払う」

  「路側帯 止めて電話の 高速は 大事故招く 用心せねば」

  「無料なら 走ってみたいと 思う人 人間心理 俺も片棒」

 

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