shin-1さんの日記

○旬の野菜が採れ始めました

 親父が鼠径ヘルニアで入院手術をして退院まで僅か1週間ほどなのに、こうも家の回りに雑草が生えるのかと思うほど、抜いても抜いてもあちこちが草だらけになるのです。あらためて目に見えない部分で毎日コツコツとこまごました仕事をしてくれていた親父の偉大さを感じるのです。

 「余り重いものを持ったり、力を入れる仕事はしないように」と厳重注意を受けて退院し、養生を続けている親父なので、今年の夏は親父に変わって草取りや家庭菜園の世話をせねばと意気込んではいますが、梅雨の蒸し蒸しした暑さと根気のなさで仕事も一向にはかどらないのです。

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(ツルなしインゲン豆が食べごろとなりました)

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(私の背丈の倍以上に伸びた金時豆、間もなくトンネルになる予定です)

 家庭菜園の夏野菜もここにきて、やっと春の異常気象による後遺症から脱出したのか、きゅうりもトマトもナスも瑞々しい野菜が収穫できるようになり、食卓が俄然賑やかになってきました。2~3日前から金時豆などの豆類も収穫できるようになりました。種を蒔くとき種の入った紙袋を蒔いた畝に挟んでいたのですが、風で飛んだのか見当たらず、何という豆だったか分かりませんが、ツルあり金時とツルなしインゲンの三種類の豆が食べごろとなりました。

 今朝は息子の所へ持って行ってやろうと思いインゲン豆を収穫しましたが、プチトマトも熟していてあっという間に籠いっぱいになりました。

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(ビニールで編んだ収穫籠いっぱいの野菜)

 さてこれでわが家の今夜の献立は決まったようなものです。昨日はインゲンの胡麻和えでしたが、今日はインゲンと新タマネギ、それにニンジンの茎や葉っぱを利用したかき揚げ天ぷらのようです。堪能の手術をしてから肉類や油物が余り食べたくない私ですが、野菜をふんだんに使ったのかき揚げは大好物なので、夕食が楽しみです。

 今日は松山工業高校の学校評価委員会が午後予定されているので、途中にある長男の家へ立ち寄りインゲンを持っていってやろうと思っています。何のことはありません。孫の顔が見たいだけのことですから・・・・。


  「種蒔いて いたからこその 収穫を 喜びながら おすそ分けする」

  「買ったもの よりも美味しい 夏野菜 安心安全 保障付です」

  「夕食は かき揚げ野菜 天ぷらか 思うだけでも 待ち遠しいなあ」

  「隣から スモモいただき 水洗い かぶりつきして 口にほおばる」

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shin-1さんの日記

○妻が口ずさむ「夏は来ぬ」

 今年もいつしか暑い夏がやって来ました。妻が今朝台所に立って朝食を作りながら、♭「卯の花の匂う垣根に不如帰早も来鳴きて忍び音漏らす夏は来ぬ」♯と下手糞な歌を口ずさんでいました。その歌が終わると今朝6時のミュージックサイレンが「牧場の朝」の軽やかなメロディーを奏でていました。

 卯の花は可憐な花で道端のあちこちに咲いていましたが、初夏といいながら梅雨前の花なのでもう見ることはありませんが、野の花ゆえに控えめで清楚な白い花は、どこか妻に似ているような気もするのです。(朝から少しお世辞が過ぎました。すみません。)

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(野の花らしく清楚な卯の花)

 わが家は田舎なので窓を開けると上灘川沿いの涼しい風が入って、午後4時ごろ海風と陸風のせめぎ合いで
一旦無風の夕凪状態になりますが、夜は陸風が海に向かって吹き出し、エアコンなど昨年は一度も使いませんでした。窓を開けると様々な野鳥の声が聞こえます。ウグイスも家の周りに結構住み着いて、喉自慢とばかり声を張り上げて鳴いています。春から夏にかけての特訓のお陰で鳴き方も一流で、「ケキョケキョケキョ」と谷渡りを上手に披露してくれるのです。「今朝二人で食事をしながらウグイスの鳴き声を聞けるなんて幸せ」と妻が言うように、私たちは何気ない幸せに気付かずに暮らしているようです。

 市役所に勤める友人大森秀康さんからいただいた卓上カレンダーの今月のお題写真は下灘のみなと祭りの様子です。私が観光協会の事務局長をしていた頃始めた下灘まつりも、その後制定された国民の祝日海の日にちなんでみなと祭りに改称して今も続けられていますが、合併や諸々の事情により存続もままならないようです。

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(大森さん製作の7月ページ卓上カレンダー)

 今日は7月1日、西日本最高峰の石鎚山のお山開きの日でもあります。幸い梅雨の中休みでお山を目指す信者さんや登山家には願ってもない一日になりそうです。双海町では先週の土曜日、記念行事は雨にたたられ出来ませんでしたが、雨の中で海開きの神事が行われました。海の向うの水平線の上にモクモクと白い入道雲が湧き上がる暑い夏ももう直ぐです。今年も元気で65歳の夏を乗り切りたいものです。


  「ウグイスは 練習できて 上手なる 妻は下手糞 練習せずに」

  「もうそんな 時期が来たかと 妻の歌 聞いて感じる 七月の朝」

  「梅雨晴れ間 石鎚山では 山開き ほら貝山に こだますだろう」

  「幸せと 感じるだけで 幸せに なった気がする 納得しつつ」

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