〇名前も知らい花
今は便利な世の中で、今朝ウォーキングに出掛ける前にパソコンの天気予報にアクセスし、天気図とアメダスを見ると、窓越しに見える外を目視しても、曇天で雨は降っていませんでしたが、アメダス画面だと双海町付近に雨雲が近づいているように見えました。
大事を取って雨傘を持ってウォーキングに出けると、半分ほど歩いたところで小雨がポロポロ落ちだしました。降り始めの雨なので止む気配はなく傘を差し悠々と歩きました。近所のおばさんたちも私と同じように朝早く起きる人が多く、出会う人は殆どが80歳を超えた女性でした。
時候のあいさつを交わしながら近所の家の前を通りかかると、玄関先の庭に綺麗な花が咲いていました。「綺麗な花ですが何という花ですか?」と尋ねると「花の名前が難し過ぎて名前は分かりませんが・・・」でした。
植物の名前に詳しい方ではありませんが、私の知識だとこの花は「ウツギ」の一種だと思うのですが、植えた本人が花の名前を知らないとはこれいかにです。実は昨年この時期にこのおばさんと同じ会話を交わし、自分が挿し木したこの花の苗を一鉢私がいただいて帰ったことをすっっかり忘れているようでした。
いただいた苗木はわが家の庭の隅に植えていますが、まだ1輪も花をつけることもなく、スクスクと育っているのです。多分来年あたりは花ウィつけるんのと思われますが、「これはフ入りのウツギという花ですよ」と教えたはずなのに、すっかり忘れているようでした。