人間牧場

〇孫の歌ってる歌の意味がさっぱり分からない
 孫たち世代はと私とでは65歳も年齢が離れています。孫2人は家の中や風呂場で鼻歌交じりに歌を口ずさんでいますが、まるで呪文か独り言のようで、私には意味不明に聞こえるのです。

 今朝Facebookに私が瀬戸内海八島辺りに沈む夕日の写真をアップしたところ、親友の広島三次市に住む宮崎さんがメッセージを書き込んでくれました。宮崎さんは筆まめ喋りまめな方で、情報発信のスペシャリストですが、夕日夕焼けの写真を見て、三橋美智也の「夕焼け空が真っ赤っか~」という懐かしい歌を思い出したそうです。

 三橋美智也や三波春夫、それに村田英雄を知っていて、その歌を思い出せるだけでなく口ずさむことが出来るのですから凄いです。かく言う私もまったく同じで歌詞も曲もよく覚えているだけでなく、ハーモニカで吹くことができるのですから、「どうだ参ったか」です。三橋美智也など知っている私や宮崎さんはもうとっくに賞味期限が切れているのです。

「歌は世につれ世は歌につれ」といいますが、孫の歌を聴いても心が動かない世代であることを自覚しなければなりません。誰に何と言われようと三橋美智也のレッテルを張って生きようと思っていますが、ふとしたことからJR下灘駅で夕焼けプラットホームコンサートを開き、多くの違ったジャンルの音楽を聴くようになって私の音楽に対する考え方も随分変わってきたように思います。孫の歌っているYouTubeの曲も孫に頼んで一回聴いてみようかな。

「孫たちが 口ずさむ歌 意味不明 まるで呪文か 独り言のよう」
「夕日見て 三橋美智也を 思い出す 友人あんた 賞味期限切れ」
「若い頃 覚えた歌は 忘れない 冥土へ持って 旅立つ予定」
「世につれて 歌も進化を しているが 肝心私 退化の一途」

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