人間牧場

〇久しぶりの夕立を楽しむ
 梅雨が明け太平洋高気圧が勢力を強めると気候が安定して夏の天気になりますが、今日の夕方突然空が曇り短時間ではあったもののかなり激しい雨が降りました。この雨を夕立ちと言うようです。

 たまたま家に居合わせたので、外に干している洗濯物を濡らさないよう取り込みましたが、間一髪のところでした。このところのお天気続きで一雨欲しいと思っていたので、鉢植え朝顔やホーズキには適当なお湿りで、夕方の水遣り手間が省けて恵みの雨となりました。

 高校生の頃宇和島水産高校の実習船愛媛丸で赤道を越えて遠洋航海に出かけた折、南洋では毎日一回はスコールがあり、潮風呂にしか入らない船員や実習生にとっては絶好の水浴びとばかりに少しコースを外れてスコールの場所に舵を切り、石鹼やシャンプーを塗って待ち構えていたものの気ままなスコールは逃げて行き、体中石鹸とシャンプーにまみれたままになった懐かしい記憶がふと蘇りました。

 悪ふざけで今日はパンツ一枚になり恥ずかしながら誰も見ていないわが家の庭ゆえ、上半身裸で夕立に打たれてみました。気持ちよくさっぱりして風呂に飛び込みました。私は馬鹿げた男です。

「夕立だ みんな留守ゆえ 洗濯もの 間一髪で 取り込み濡られず」
「高校時 遠洋航海 実習船 スコール唯一 楽しみでした」
「スコールが 来るもの思い 石鹸を つけて待ったが 逃げられ散々」
「何思う パンツ一丁 裸なり 夕立ち全身 濡れてさっぱり」

 

 

 

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