〇祝い事でもないのに鯛が届きました
昨日の夕方、盆や正月でもなく、祝い事でもないのに丸々と太ったいかにも美味しそうな田が一匹と丸萩が2匹わが家へ届きました。持って来てくれたのは息子の同級生の和田さんという漁師さんでした。
和田さんは先日のNHK「小さな旅」という番組で紹介されたちりめんを獲っている共栄網の福組合長さんで、私と同じ宇和島水産高校の後輩でもあるので、久しぶりに息子夫婦を交えて楽しい立ち話をしました。
和田さんが帰ると早速私は出刃包丁を砥石で研ぎ、鱗取りで丁寧に鱗を剥がして行きました。これだけの大きな鯛だと鱗の大きさも半端ではなく、鱗があちらこちらに飛び散りました。水洗いして3枚におろし、骨や頭を割るのも一苦労でした。
鱗や内臓を集めてそこら辺を綺麗に水洗い掃除をしてこれで私の仕事は終わりで、息子家族に半分、私たち夫婦に半分ずつ分け若い鬼嫁と古い鬼嫁に渡しましたが、昨晩は美味しい刺身を食べて満足でした。漁師町に暮らし、漁師の友だちがいるので、魚は殆ど買うことなくいただきます。幸せです。