人間牧場

〇通学合宿夕焼け村
 もう20年以上も続いている双海町の通学合宿夕焼け村は、当初9月4日~10日までの予定でした。ところが新型コロナの感染拡大でそれが出来なくなり、また愛媛県知事選挙でやむなく11月21日~26日に変更しました。

 私のようなサンデー毎日の自由人でも既に予定が入っていて、スケジュールを調整するのに苦労をして、どうにか昨日25日金曜日に変更してもらい、夕日の話とキャンドルサービスをセットにすることができ、昨日の夕方ふれあいの館へ出かけて行きました。

 既に子どもたちは学校から帰り、夕食の準備をしていました。昨日の友食メニューはメインは手巻き寿司でしたが、下灘の漁師さんから鯛の差し入れがあったらしく、アルミホイルで包みフライパンで蒸し焼きにするチャンチャン焼きまである豪華メニューでした。

 早速ふれあいの館横の広場に子どもを集め、昨日の日没時間5時1分を目安に夕日の話をしてやりました。夕焼けとこやけの違い、夕日は沈み始めて沈み終わるまで何分で沈むか、双海町の春分の日の夕日は何処の国の朝日か、冬至の日に最も西寄り、夏至の日に最も北寄りに夕日が沈む場所はどこか、などなど楽しいお話に加え、ちょうど鳴ったミュージックサイレンにちなんで手持ちのハーモニカで童謡を吹いてやりました。

 昨日の夕日は随分西の端に沈みましたが、天気も良くいつまでもこやけが綺麗に見え、折からJR上灘駅プラットホームに入線してきた観光列車伊予灘物語も下界に見えて、最高のシチュエーションでした。

「コロナ禍や 知事選などなど もろに受け 日程変更 余儀なくされて」
「今年も 規模縮小を したけれど 止めることなく 何とか出来た」
「私でも サンデー毎日 だけれども バッティングして 紆余曲折で」
「今年も 夕日の話 出来ました 子どもの心に 夕日種蒔く」

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