〇大洲市雲海祭りに参加しました(その2)
雲海祭りの呼び物は雲海の素晴らしさもさることながら、地元に伝わる県指定無形文化財の藤縄神楽です。展望台に設えられた演舞場で、太鼓や笛、鐘の囃子に合わせて演目がフルコースで上演されました。やがて東の空から朝日が昇り、天岩戸に見立てた暖簾の隙間から神々しい太陽の光が輝き、まさに神話の世界でした。
これらの写真は息子が一眼レフのカメラで撮った写真です。
傍の空き地では大きな釜でイノシシ鍋が炊かれ、甘酒や搾りたての牛乳とともに参加者に振る舞われました。どれも美味しく冷えた体と心を存分に温めてくれました。受付には先日人間牧場へ研修にやって来た二人の地域おこし協力隊のメンバーの姿も見え、暇を見つけてあれこれ楽しい世間話をしました。また写真家の河野さんも見えていました。いい写真を撮るためには人知れぬ努力があるようです。
本当は最後まで参加したかったのですが、昨日はスケジュールが詰まっていて、9時ころにお暇して帰りました。その1は私がパブレットで撮影した画像で、(その2)は息子がニコンの一眼レフで撮った写真です。
「マスクにて 顔を隠して いるために 声をかけられ 都度首傾げ」
「陽が昇る 雲海地を這い ゆっくりと 下界遮り 山島のよう」
「猪鍋や 甘酒牛乳 振る舞われ 心も体も ホッカホカです」
「餅貰い 早々お暇 して帰る 朝から晩まで 忙し過ぎて」