〇男前を上げたつもりでもこの程度です
妻「お父さん髪が伸びたよ、そろそろ散髪に行ったら」、私「お前のお父さんではない、まだ早い、ほっとけ」、妻「歳をとったら身だしなみを奇麗にしないとだらしなく見られるよ、私まで肩身が狭い、一緒に歩いてあげないよ」、私「一緒に歩いてもらわくていい・・・・・」。こんな他愛のない万歳にも似たボケと突っ込みを1ヶ月に1回程度やってる夫婦です。
最後は私が負けて、「それもそうよ」と思いながら伊予市街のスーパー理髪店へ出かけるのです。昨日もそんな会話の後出かけました。店に入ると「手指消毒をして名前を書いてお待ちください」と普通は言われるのですが、昨日はどういう訳か順番待ちのお客さんが一人もおらず、「名前を書くのは結構です。どうぞこちらの席へ」と案内されました。
私の散髪をしてくれていた馴染みの店員さんは最近辞めたらしく、別の店員さんが「何ミリで」と聞くので、「3ミリのスポーツ刈りでお願いします」と告げ、早速散髪が始まりました。顔剃り専門の女性の店員さんがまず顔を剃り、その後替わった男性店員さんがバリカンで刈り上げてくれました。早い早い、あっという間に終わり僅か30分弱で終わりました。
普通は1時間待ちザラで、時には混み合って2時間待ちもあったのに、何という早さでしょう。待つことが大嫌いな私としてはとてもラッキーな一日でした。散髪代1320円も年金暮らしの私にとってはリーズナブルで、ポイントカードも10回揃ったので、次回は500円引きで男前を上げることができます。散髪を終えて帰った私を見て、妻は「奇麗になった」と褒めてくれました。
「髪伸びた そろそろ散髪 しなさいと 妻勧めるも 気分が乗らず」
「順番を 待つのが嫌い 短気にて どうやらこれが 原因らしい」
「何とまあ 待つ客おらず 早速に 散髪始まる すべて順調」
「男前 上げたつもりも この程度 それでも妻は 褒め殺しする」