人間牧場

〇夕焼けプラットホームコンサートこぼれ話
 ・夕焼けコンサートのオープニングを飾ったのは伊方町出身の才蔵です。旧瀬戸町で石材店を営む才蔵の山本さんは昔からの古い友人ながら、あれやこれやですれ違いして、ひょっとしたら20年ぶり?の再開かも知れませんでした。でもお互いちゃんと顔を覚えていて、懐かしい再会となりました。坂本龍馬をイメージした和太鼓入りの歌は最高でした。

 ・演奏の途中、観光列車伊予灘ものがたりが入線しました。乗客が沢山降りて来て一時は人混みとなりました。アテンダントさんに司会の藤田さんがインタビューするなど、楽しいひと時でした。私も先日観光列車の双海編に乗り、大洲から松山までの列車の旅を楽しみました。

 ・コンサートは視界を邪魔しないよう早咲きのススキを水ガメに差し込んで活け、控えめな小さい横断幕だけのシンプルな舞台設えです。第1回目に私が思いついて始めましたが、いまもその設えは続いています。かつてJRに勤めていた西村さんが遠い徳島塩塚高原からススキを取って届けてくれたり、活け花の大家にススキとヒマワリを飾って貰ったりしたなあと、当時を懐かしく思い出しました。

 ・コンサートの途中で妻から、「東京からわが家へお客さんが来たので、帰って欲しい」と電話が入り、最後まで見届けることが少し心残りでした。でも地元の出演者の演奏や歌も聞けて、存分に楽しむことが出来ました。友人の松本さんは伊予市内で門田さんたちと一緒にYouTubeで視聴したようでした。
主な出演者は才蔵・溝田麻美松山バンド・せな・メロディメーカー・ハイドロゲン・tha Bloom・クリエイテルでした。

「コンサート 37回 数えると 思い出多く あれやこれやと」
「20年 ぶりに再会 懐かしい 坂本龍馬 思いの歌声」
「演奏の 途中列車が 入線し 人混み賑やか 無人駅なのに」
「今年も 多くの人の 手によって 37回 バトンが続く」

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