人間牧場

〇イモリ
 最近朝のウォーキングを楽しんでいると、雨水に誘われて田んぼから出てきたイモリをあちこちで見かけるようになりました。人の気配を察知すると早足で逃げるトカゲと違い、イモリはのっそり歩いて逃げ足が遅く、時には車にひかれて、ぺしゃんこになったものも見かけられ、可哀そうだと思ったりしながら歩いています。

 ガキ大将だった息子が子どもの頃の出来事ですが、家の下の田んぼでイモリを10匹ほど捕まえて持ち帰った息子は、菓子箱に入れて自分のタンスの引き出しにしまって育てようと企て、タンスの衣類を出して中に収めたようでした。そんなこと知る由もない妻は、外に出した衣類を片付けようとタンスを開けて、イモリがうようよいるのを見てビックリ仰天し、「キャー」と大声を出し腰を抜かすほど驚いたようでした。

 その息子が昨日、イモリを見つけ傍にいた私に見せてくれました。イモリは背中が黒いのに、腹は真っ赤で黒い斑点があります。まるで進化していない小型の恐竜を連想するような姿は、気持ち悪く感じられますが、子どもたちにとっては怖いけどとても魅力のある生き物のようです。

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