〇体調トラブルに見舞われました
昨日の深夜、尿意を模様しトイレに行きました。年齢を重ねると尿の回数も多くなり、寒くなったこの頃では午前2時と午前4時の2回トイレに行くのが習慣になっています。ところが尿意があるのに小便が出なくなり、30分程度に1回トイレに駆け込んでも出ないのです。妻に相談したところ病院へ行くよう勧められたので、朝食後近くの診療所へ診て貰いに出かけました。
診察は9時からなのですが10分前に病院の窓口でその旨伝えると、直ぐに診て貰いエコー写真を撮りましたが、診療所では尿トラブルの処置をすることができないとのことで、松前町にある武智泌尿器科を紹介されました。少し遠いので冷や汗をかきながら我慢して、病院の受付に駆け込みました。
私のしんどそうな顔を見て、ロビーで待っている患者さんより先に診察室に案内され、軽い問診を受けながらベッドに表向きに寝て性器に管を差し込まれ、とりあえずパンパンに張った尿を取り出してもらいました。脂汗をかいた難儀が嘘のようでしたが、これで一件落着かと思いきや、4~5日間も管をつけたまま生活することになりました。
「実は先生、今週の木曜日に愛媛県で公民館の全国大会があって、私はそのシンポジウムで司会をしなければならないので困りました」と渋々切り出すと、先生は早速机の上のパソコンで公民館全国大会の要綱を呼び出て見ながら、「凄いですね。大役のご様子ですが、色々工夫してやってください」と逆に勇気づけられました。
はてさて困ったものです。性器に尿管を差し込んだまま多くの参加者の前で、インタビューダイアローグの司会をした人など聞いたことも見たことない、まさに珍事とはこのことのようです。当日の資料がほぼできたので、担当している県教委社会教育課の安倍係長と事前打ち合わせをしようと思いましたが、結局病院を出てから県庁へ向かい、安倍係長に第一別館玄関先まで降りて来てもらい、車の中での打ち合わせとなってしまいました。全国大会が3日後に迫り、「あ~あ」と少し憂鬱な気持ちになっています。この場に及んでキャンセルも出来ないので、このまま一点突破の心意気でやるしかかりません。他人事だと思って笑わないで下さい。
「昨日の 深夜尿に トラブルが 処置はしたけど 恥ずかし姿」
「尿管を 差し込んだまま 一週間 不便生活 余儀なくされて」
「どうしよう 尿管つけた まま壇上 上がる羽目とは トホホのホなり」
「仕方ない これも試練と 諦めて やるしかないと 居直り気分」