人間牧場

〇目にはさやかに見えねども・・・

 台風16号が日本列島をかすめて通りました。伊豆諸島や関東では強風が吹き荒れ大雨による被害もあったようですが、こちら四国では連日好天が続いて、10月だというのに連日日中は30度くらいまで気温が上がり、しまいかけていた半袖シャツを着たり、朝晩は長袖シャツを着たりとちぐはぐな服装を気にしながら毎日です。

柿の葉っぱが色づき、お皿に盛って秋を楽しんでいます

 暑い日中ですがそれでも朝晩は20度を下回るようになり、眼にはさやかに見えねども秋の足音は少しずつ強くなって、昨日は友人がどっさり秋の味覚栗を届けてくれました。また瀬戸金時の産地伊方町瀬戸からは焼き芋が届き、昨日の昼はご飯を食べずに妻と二人で茹で栗を包丁で半分に割り、サジですくって食べたり、焼き芋を「美味しいねえ」と言いながら、栗屁・芋屁を気にもせずたらふく食べました。

 道端には裏の柿の木の葉っぱが色づきいて落ち、いよいよ秋本番です。色づいた柿の葉っぱは綺麗に水洗いしてお皿の上に乗せ、焼き芋と茹で栗を乗せると、とても綺麗な料理に変身しました。たった一枚のたかが柿の葉っぱですが、されど工夫次第で食卓に彩りを添えてくれました。道端で摘んだつゆ草を一輪挿しに差し、無骨ながら季節を楽しんでいます。

昨日の夕日も最高でした

 昨日は秋の夕日が見たいという2人の女性とシーサイド公園で落ち合い、スリーショットの夕日鑑賞会となりました。2日連続の夕日物語レクチャーでしたが、2人とも綺麗な夕日に感動したようでした。週間天気予報によると夕日の見える天気は当分続きそうです。修理して回復したたポンコツの単車に乗って、心地よい秋の風をいっぱい受け西に東に走っています。

「秋季節 目にはさやかに 見えねども 道端落ちた 柿の落葉に」

「栗と芋 柿の葉敷いた 皿に盛る 妻と二人で 秋を満喫」

「日本一 自慢の夕日 見せたいと 二人女性に 熱弁サービス」

「忙しく 日々を暮らして いるけれど 気持ち次第で ゆとりや季節」 

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