◯去年の5月21日
何げなくタブレット内臓の画像情報をめくっていると、この数年にタブレット内臓のカメラで撮影した写真が、撮影日ごとにきちんと整理・記録・記憶されていて、改めてその機能の素晴らしさに驚きました。
元々私の写真を取る目的は、退職後間もなくに始めたブロク掲載用でした。最初はデジカメで撮っていましたが、タブレットを手に入れてからは性能の良い内臓カメラを使うようになり、しかもタブレットで撮った写真はパソコンに自動的に入力されるのですから、その性能の良さには驚くばかりです。
「十年一昔」という言葉がありますが、十年どころか科学技術の進歩著しい今は、「一年一昔」といった感じです。さて「一年前の今日5月21日どうしていたでしょう?。」と、そう自分に問いかけても、ハテ???????と疑問符ばかりで、全く思い出せないのです。
自分の傷みかけた体内記憶装置を嘆いても記憶は蘇りませんが、タブレットの写真を5月20日で呼び出すと、私は一年前右足の向こうスネに怪我をして、町内の診療所で5針も縫っているのです。写真を見ながら「そういえばそういえば」と記憶の糸が絡まり始めました。これぞ記録の持つ記憶です。
偶然にも今度は怪我ではないものの外反母趾の手術で左足の自由を奪われているのです。願わくば来年の5月20日は、体に何事もない状態でいたいものです。そうそう昨年のこの日国民一人あたり10万円のコロナ交付金の申請通知が届いていました。
「一年前 思い出せない 悲しいな 写真の記録 見て蘇る」