〇昨日の夕日は抜群でした
慣れてきたからでしょうか、私の身の回りには、夕日の話をする人が最近めっきり減ったような気がします。夕日に思いを寄せてきた私としては、折角夕日の町として情報を発信してきただけに、少し残念な気もしますが、まあそれも時の流れだと思いながら、また少し夕日にまつわる様々な仕掛けをしようと思っています。その際たるものは何と言っても、自分自身が夕日を見る機会を多くし、スキルをアップしなければなりません。
その手始めに昨日は久しぶりに急な思いつきで、夕方5時過ぎに西の端に傾いた夕日に染まった本尊山の姿にハッと気付かされ、単車を走らせて夕日のメッカふたみシーサイド公園へ一人出かけました。この時期の夕日は北西の沖合いに浮かぶ台形をした八島辺りに沈みます。八島の台形に丸い夕日が乗るような姿も一興でした。シーサイド公園の恋人岬辺りではウエディングドレスとタキシードの若いカップルが、寒い北東の風が吹く中、結婚写真の前撮りをしていました。朝からの大風で漂流ごみが少し流れ着いて美観を損ねていて少し心が痛みました。
この時期の夕日は何といっても、恋人岬のモニュメントの穴にスッポリ入る夕日が見えることです。本当は春分の日が一番ベストなのですが、今でも砂浜からは十分この天体ショーがを見ることができるのです。昨日も何人かのカメラマンが美しい夕日を、様々な角度から狙っていたようですが、知ってか知らずでかラッキーポイントで狙ったのは私一人でした。
昨日は北東のかなり強い風が吹き、海もかなり荒れていましたが、その分空気が澄み切っていたのか、綺麗な夕日が見えました。モニュメントの上に夕日を置いたり、穴の中に入れたり、横に配置して、何枚かの写真をゲットすることができました。 幸い私はブログとFace Bookという情報発信手段を持っています。ブログの愛読者やFece Bookの仲間にこれからも折に触れ、夕日を自慢しようと思っています。残念ながらブログもface Bookも地元に住んでいる人には伝わりにくい恨みがあります。何よりも大事なことは地域の人がこの美しい夕日を見て感動することです。観光の原点はまず内なる自分、次に地域、そして外なる人であることを認識しなければなりません。
さあ、また新しい挑戦を始めましょうか!!。
「そういえば 最近夕日 話題にも のぼらなくなり 少し心配」
「本尊の 山が真っ赤に なるを見て 一目散に 単車走らせ」
「わあ綺麗 これこそ日本 一だなと 自分自身で 納得しつつ」
「結婚の 前撮り若い カップルを 優しく包む 夕日暖か」