人間牧場

〇えひめ地域政策研究センターから人間牧場へ新任あいさつ

 春は異動の季節です。新年度が始まって一ヶ月近くが経ちました。慌しく新任あいさつ者が自宅や人間牧場へ見えられていましたが、昨日はえひめ地域政策研究センターの所長さんが研究員さん3人を伴って人間牧場へ来られました。案内役は愛媛銀行から出向している渡部さんで、彼は何度か人間牧場へ来ているし、ロケーション風呂を体験した数少ない人だけに、迷わず約束の10時30分に上の道に車を止め歩いての来訪です。

えひめ地域政策研究センターの所長さんが見えられました
えひめ地域政策研究センターの所長さんが見えられました

 聞けば新任の小池所長さんは、私が代表を務めている21世紀えひめニューフロンティアグループの事務局長大野哲治さんとともに、その昔煙会所へ呑みに来てわが家へ止まったことがあるそうでしたが、もう昔のことだし当時は煙会所へ年間千人もの人が来訪していたので、失礼ながらすっかりその事を忘れていていました。
 座布団を敷き5人でまちづくり談義に花を咲かせましたが、新所長さんは気さくな方でこれから何かとご一緒する楽しみが増えました。

 平成の大合併が終って10年近くが経ちましたが、最近はまちづくり環境もすっかり様変わりをしています。行政のまちづくりに対するスタンスは相変わらずの混迷ぶりで、本来やらなければならないことをさて置いて、ユルキャラやB級グルメ、大きな直売所等を作ることなどにうつつを抜かしているようです。余り行政の悪口を言うとボロが出るので言いたくはありませんが、人間牧場を地域づくりのパラダイスにして、これからも私にできる地域づくりをやろうと思っています。

 地域政策研究センターの前身であるまちづくりセンターの創設以来深く広く関わって、私の人脈や交流を広げてもらったり、スキルアップに貢献してもらったある意味恩人なので、人は変われど恩返しをしなければなりません。最近市町自治体からの出向が少ないような気もしていますが、折角出向してきた研究員を地域づくりの戦士として育て上げ、送り返すお手伝いも恩返しのひとつかもしれません。昨日は所長さんや研究部長さんと出会い意見交換ができたいい一日でした。

  「はるばると 初夏を感じる 牧場へ 新任あいさつ 嬉しい出会い」

  「座布団に 座って四方山 話する 蜂と同じく ブンブン討議」

  「この私 作ってくれた 恩人に 恩を返して 行こうと思う」

  「いいとこと 誰もが誉める 眺望を 悦に入りつつ 私も誉める」

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