人間牧場

〇種を蒔く

この写真のような野菜が出来たらいいなあ!!
この写真のような野菜が出来たらいいなあ!!

 昨日は牡丹会に出かけた帰りに、ホームセンターに立ち寄り野菜の種を買って帰りました。本当はもっと色々種を蒔いて野菜を作りたいのですが、いかんせん手間と暇がまだついて行くことができないため、とりあえずインゲン豆、人参、大葉、スイートコーン、ゴボウの種を一袋ずつ買いました。昨日は時期も良しの二十四節気のひとつ穀雨で、朝からの雨も午後には小康状態となり、多少畑の土も緩んでいましたが、種を蒔くには適当なお湿りで、先日石灰と牛糞を施して耕運機で耕していた畑に棒縄を張り、定規で間隔を計りながら種を蒔きました。

 買った野菜の種袋には、どれも立派な写真が写っています。いつも種を買う時思うのですが、こんな野菜ができるかも知れないと淡い期待を抱くのです。しかし残念ながら孤軍奮闘の甲斐もなく、できた野菜は曲がったキュウリ、又別れしたゴボウや人参、虫の食った歯抜けのトウモロコシ等、農薬を使わないため散々で、時には全滅して×÷▲□といった気分になり、栽培意欲を欠いたりしますが、そんな苦い思い出は直ぐ忘れ、同じような過ちを犯すまいとしつつ、同じ過ちを犯してしまうのです。それでも苗を買うより種は安いし、野菜を買うよりは自分で作った野菜は安心安全において納得できるのです。
 作物は土作りだと分っていて、今年も昨年に続いて完熟牛糞を30袋買いました。10袋まとめ買いすると1袋負けてくれるし自宅まで運んでくれるから楽チンです。

 昨晩いつも夏野菜の苗をいただく伊予市の水口マリ子さんに電話を入れ、明日苗を取りに行く手はずが整ったので、早速今日は畝を立てたりして植える準備をしなければなりませんが、ここに来て仕事や人間牧場への来客も俄然忙しくなって来ました。
 先日病院で同じ役場に勤めていた親友に会いました。彼は退職後広い畑で野菜を作ったり、海で釣りをしたり、いわゆる海英彦山彦のような三昧な暮らしをしています。彼がスイカを作ることを勧めてくれました。これまでにもスイカを作った経験はあるのですが、中々世話が大変で止めました。彼は小玉スイカを作っているらしく、これまでにもお裾分けでいただきましたが、とても美味しかったです。
 プランターに植える花々も買った時が一番綺麗で、そのうち雑草に覆われ水をやり忘れて生き絶え絶えとなり、哀れな末路を辿ります。今年はそんなことのないよう頑張りたいものです。

  「種袋 見ると綺麗な 写真入 こんな野菜が できたらいいなあ」

  「穀雨日を 選んで野菜 種を蒔く お湿り宜しく 一粒ひと粒」

  「今年は スイカを作って みようかな!! これも挑戦 一生懸命」

  「親友や 近所の人に 教わって 野菜作りも 板につきつつ」  

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