○神戸YMCA余島野外活動センターでのライラセミナー
昨日と今日の2日間、「神戸YMCA余島野外活動センター」という名称ながら、何故か香川県小豆島にある島へ講演を頼まれて出かけていました。かれまで無人島キャンプを20年間もやって来た私にとって、無人島という名前はとても新鮮で、一度は訪ねたいと思っていただけに、ラッキな機会を与えてもらったと、喜び勇んで出かけました。
(この続きは疲れたので明日書きます。ご期待下さい)
セミナーは27日から3泊4日で開かれていましたが、私は自分勝手ながら開校式やオリエンテーションをキャンセルし、18時からのオープニングパーティーからの参加となりました。このセミナーは32年間続いている伝統的なセミナーで、この32年間に1900名もの受講生を世に送り出しているのです。セミナーでは、指導力(リーダーシップ)の基礎、建設的指導力(リーダーシップ)の倫理規範、効果的なリーダーシップにおける伝達力の重要性、問題解決と紛争管理、ロータリーとは何か、ロータリーは地域社会のために何を行なっているか、自身と自尊心を培うこと、地域社会の市民であり、世界の市民であるという要素などが修得できるような内容と運営がなされているようでした。
さていきなりオープニングパーティから参加しましたが、無人島での集団宿泊訓練なので、飯ごう炊飯や簡単なオードブルくらいなものかと思いきや、どうしてどうして一流ホテルでもこんなには出ないと思われるほどのご馳走に目を丸くしてしまいました。私は小学校の卒業式や列車での移動もあって、昼食を食べ損ねて腹が減っていたので、立食パーティということや酒が飲めないためあちらこちらに出没して、料理の数々を堪能しました。この日は兵庫県と四国四県から48人の青年が集まっていました。またロータリークラブの役員さんが沢山集まり、名刺交換も半端ではありませんでした。参加者の中には青年もロータリアンも何人か顔見知りがいて、久しぶりの嬉しい出会いとなりました。
この日一番の出会いは米山工業の米山社長さんさんと桜うずまきの酒造の篠原社長さんに会ったことです。米山さんは初めての出会いでしたが、何年か前何かの機会に米山工業を訪問した折、坊ちゃん列車が展示されているのを見ました。また篠原さんとは何回かお目にかかっていますが立派な方で、旧交をお温めました。
もう一人海沼美智子さんという東京恵比寿ロータリークラブの方と出会いました。この方は童謡「みかんの花咲く丘」の作曲家がお父さんだそうで、私は常々ハーモニカでこの曲を盛んに吹いているのです。「みかんの花咲く丘」といえば、加藤省吾作詞、海沼寛作曲の名曲です。確か「里の秋」も海沼寛の作曲だと記憶しています。いやあ嬉しい出会いが次々と広がって行きます。私はこの日の講演で手持ちのハーモニカで「みかんの花咲く丘」を吹き参加者から拍手喝采を受けました。
「世の中は 狭いものだと 感心す 名曲作曲 お父様とは」
「ハーモニカ 調子に乗って 吹きました 拍手喝采 アンコールかな?」
「一流の 料理食べつつ 話しこむ 酒を飲めない 言い訳しつつ」
「兵庫人 四国の人と どことなく 違う風だと 異文化感じ」